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塾に入って、すぐに夏期講習が始まった。
知っている先生でもなく、全く慣れない場所での、長時間の夏期講習は地獄だった。
長時間の授業には慣れていた。環境の問題だ。
そんな中、唯一の救いは、小学校のクラスメイトが居たことだ。
あまり話したことは無いが、そんなことはもうどうでも良かった。知ってる人が居るとは、こんなにも安心するのかと、自分でも驚いた。
お盆休み後に待っていたのは、夏期講習と夏期講習の間の期間に、「Eの森」という、4日間朝から夕方までの授業だ。
意外にも楽しく、小テストの合計点で2位を取ったときは嬉しくて仕方なかった。トロフィーをもらうとき、中々もらわない私に、先生が「要らないの?先生もらっちゃうよ」と言っていたのも、面白かった。
また、この夏期講習の前後の期間で、先生が、他の子と同じように、私を、苗字読みじゃなく、名前呼びにしてくれた。嬉しい時期だった。