テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
塾に入って、すぐに夏期講習が始まった。
知っている先生でもなく、全く慣れない場所での、長時間の夏期講習は地獄だった。
長時間の授業には慣れていた。環境の問題だ。
そんな中、唯一の救いは、小学校のクラスメイトが居たことだ。
あまり話したことは無いが、そんなことはもうどうでも良かった。知ってる人が居るとは、こんなにも安心するのかと、自分でも驚いた。
お盆休み後に待っていたのは、夏期講習と夏期講習の間の期間に、「Eの森」という、4日間朝から夕方までの授業だ。
意外にも楽しく、小テストの合計点で2位を取ったときは嬉しくて仕方なかった。トロフィーをもらうとき、中々もらわない私に、先生が「要らないの?先生もらっちゃうよ」と言っていたのも、面白かった。
また、この夏期講習の前後の期間で、先生が、他の子と同じように、私を、苗字読みじゃなく、名前呼びにしてくれた。嬉しい時期だった。
おまけ
「Eの森」の最終日にはサンタが居るか居ないかの自分の意見を書く作文があった。そこで、「Eの森」に参加してる先生がいいと思った作文を投票するみたいな感じだった。
そこで、1位にはなれなかったが、「赤いれ少ないで賞」2位を取った。そこで、先生が作文を返しているときにみんなの前で「赤入れ一個だけだったんだよ。でも、私はこの間違えを許さない。」って少し笑いながら言って、渡された。その間違えとは、話し言葉になっていたことだった。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
コロッケ
14
青池
6
31