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ほほっほー🎅最近寒いですね
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マシロ (さむい、かぜひきそう)
そんなことを思いながらもだんだんと本格的に冬が来た
朝方は特に寒い
だからちょっと、パワーアップしてカイロを暖めてみた
マシロ (意外とかいろってあったかいんだな、)
なんだか温もりをかんじた
最近は新しい耳栓を買ったのだが、使う初日に忘れて迷惑をかけちゃったのでちゃんとつける。
そんなことをぐるぐる考えながら少し速めにホームに立つ
マシロ (りん来ないかな、)
なんて事も考えた。
しゃかしゃかかいろを暖めながら色々考える
なんとなくスマホを見てたら、
ひょこっ
マシロ !!?…ゎ、っ!?
情けない声がホームに響いてしまった。
凛だった。
リン えっごめん!なるべく驚かせないように視界に現れてみた笑
マシロ お、お気遣いありがとう、!
リン おはよ、!
マシロ お、っおはよっ!
リン 耳栓してたからどう話しかけたらいいのかわかんなかった、ごめん><
マシロ 全然大丈夫だよ笑やさしいねっ!
電車が来た
ききーーっ
頭に響く
やはり慣れない
マシロ ひ、ひとがっ…
電車の中にはいつも少ないのに人がいっぱいいた。
リン めっちゃおおいね、、
そんなことを言っていてもキリがないし流石に乗る。
マシロ (優先席空いてない、)
体力がなく体幹が弱い僕には試練だった。
リン 優先席空いてないね、
いち早く気づいてくれた凛にちょっと惚れる
リン 端寄ってさ、!あそこの棒掴める、?
マシロ うん、!
リン 俺、肩抑えてあげるね!
マシロ あっ、ありがとう!
いつまでもエスコートしてくれる凛に頬を赤らめてしまう
これも冬のせいだと思いたい
電車がついて、降りる
今日は人が多い分、ざわざわしていて自分の心の中もざわざわして話が入ってこない
でもなんかおかしい
マシロ はあッ、
思わず息が苦しくて立ち止まってしまう
どくんどくんと自分でも脈がわかるくらい心臓がなる
動悸だ
考えれば考えるほど息が荒くなってしまう
マシロ はあッ うゔっ
しゃがみこんでしまう
リン えっ、大丈夫!?!?端行こ、!
マシロ はぁっ、はあッはあッ、っ
息が吸えない
怖いし苦しい
マシロ うぅッ、(ぐすっ はあっ、
わけがわからなく涙が出る
止まらない
リン 大丈夫だよー!ゆっくり息吸って吐いてしよっか、!(さすさすっ
凛は僕の背中を一生懸命さすってくれた
────────────────────────────────────────────はいおわりーーー
息吸えないってくるしくね??
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