コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
「幼なじみだからっ!!」
「おはよぉー!」
「あっおはよう雛希!」
これは何の変哲もない田舎での中学校生活……だったはずだったのに…
ボクは中二の雛希。これはボクとボクの幼なじみの出来事。ボクの幼なじみは10人いるけど、この話に関わったのはそのうちの2人。寿樹と色菜、そしてボク雛希の話だ。
ボクと寿樹は同じクラスだけど、色菜は別のクラスだ。この3人は保育園の頃からずっと一緒で仲も男女問わず仲のいい3人だった。
だけど、事件は中二になってからすぐに起こった。なぜ起こったのかは3人ともイマイチ覚えていないのが不思議な話だ。何が起こったのかは全て鮮明に覚えているのに…
ある日、学校から帰ってきた時自分宛だと封筒を渡された。さっぱり身に覚えのない名前が書かれていた。
「誰からだろう?」
封筒を開けるとその中には一通の手紙が入っていた。本当に誰からだろう?
中身を確認すると…
「明日の0時30分に南方面にある廃墟まで来てください」と書かれていた。
本当に誰からかは分からなくて少し嫌な予感がした。しかし、行くしかないと思ったので夜にすぐ行けるように準備をした。
……
そして、時間の30分前くらいに家を出て廃墟に着くと、驚いてしまった。
「なんでお前らがいるの?!」