- 灰谷蘭と俺が付き合うまで -
男主(右)
名前:東條 優里 (とうじょう ゆうり)
年齢:18歳
身長:171㎝
体重:53㎏
性格:ノリがいい・誰に対しても優しい
好きな人に直接会うときょどりまくりだけど、メールだと馴れなれしい男っていう設定です。 でも童貞ではないです。処女ではあります。
イメージはこんな感じの男の人です。
ばりばり喫煙者です。ヤンキーですから。
※蘭、竜胆、男主が喋るだけの夢小説となっております。ちゃんとした小説のように、あまり詳しくは書いていない為、皆様の想像力が伴われます。
簡単な物語なので、すぐ終わっちゃいます。
それでも、読んでやるよって思われた方のみ、下にお進みください。
(蘭の肩を軽くトントンと叩く)
蘭「ん?」
優「パチ景だけど、いる?」
蘭「貰うわ。」
優「ん。」
蘭「さんきゅ。」
竜「渡せたじゃん。」
優「緊張で吐くかと思った〜(笑)」
竜「その調子で頑張れよ。応援してるわ。」
優「ん?死ねって?」
竜「大丈夫だろ。」
優「死ねって??」
竜「大丈夫だって。俺の兄貴は、お前がこれでもかってくらい小声でも聞き取れるし、万が一お前が噛んだとしても茶化したりしねーよ。……多分な。」
優「多分?多分って言ったよね、今」
竜「言ってねーよ。てか、そんな弱気になんなって。ほら、兄貴ってば来るもの拒まずって感じだし!」
優「去るもの追わずだけど。」
竜「ほら、兄貴ってば好きになったら結構一途だし!」
優「飽き性だけど。」
竜「ああ言えばこう言うんじゃねぇ!」
優「はぁ…俺なんかが無理でしょ。」
竜「なんで、そんなにネガティブなんだよ。」
優「別にネガティブなんかじゃないし。」
竜「とりあえず頑張れって。マジで応援してるから。」
優「うーん。」
メール -
優『今なにしてる?』
蘭『なにも』
優『そっか^ ^』
・
・
優『今ひま?』
蘭『ひまじゃない』
優『了解^ ^』
・
・
優『ずばり、元恋人の数は?』
蘭『いきなりかよ』
蘭『覚えてない』
優『そんなに多いんだ^ ^』
蘭『俺だから』
優『あーね^ ^』
・
・
優『好きな物とかある?果物とかお菓子とか』
蘭『モンブラン』
蘭『買ってきてくれんの?』
優『優しい優里くんに感謝して^ ^』
蘭『優しい優しい優里くんに感謝〜』
・
・
蘭『お前今日くんの?』
優『来てほしいの?^ ^』
蘭『別に』
優『ツンデレだな〜^ ^』
蘭『絞める』
優『あ、用事できた^ ^;』
・
・
蘭『今竜胆といんの?』
優『いるよ』
蘭『は?』
蘭『なんで俺じゃなくて竜胆?』
優『恋バナしてた♡』
優『今家?』
蘭『家』
優『25分頃には着くから待ってて』
・
・
蘭『お前さっき誰と歩いてた?』
優『妹みたいな?^ ^;』
蘭『みたいなってなに』
蘭『うざ』
蘭『意味わかんねーわ』
優『なんてね〜妹だよ^ ^』
蘭『死ね』
優『てか、今どこにいる?』
蘭『スタバ』
優『妹紹介したいからそっち行く^ ^』
・
・
優『すき』
蘭『へー』
優『だいすき』
蘭『ふーん』
優『らんくんは?』
蘭『らんくんはべつにゆうりのことすきじゃないよ^ ^』
優『ひどいよらんくん( ; ; )』
蘭『らんくんのそーゆうとこもあいしてるんでしょ?^ ^』
蘭『ゆうりくん?あいしてるでしょ?^ ^』
蘭『あいしてるよな?^ ^』
優『こわ^ ^;』
蘭『は?』
・
・
蘭『ひま』
蘭『はやく返事しろ』
蘭『今なにしてんの?』
蘭『誰かといんの?』
蘭『は?まじでいんの?』
蘭『浮気?』
蘭『無視すんな殺すぞ』
優『蘭と俺って付き合ってたっけ^ ^;』
蘭『付き合ってた』
優『笑』
蘭『は?』
蘭『お前俺のこと好きなんだろ?』
蘭『返事しろ』
蘭『マジで殺すぞ』
優『ちょっとうるさいかも^ ^』
蘭『殺す』
優『ごめんなさい』
・
・
・
蘭『俺ん家の近くの公園』
優『ちゃんと上着きて』
蘭『忘れるとこだったわ』
優『忘れる前に気づけてよかったね〜^ ^』
蘭『あんがと^ ^』
優『あーい^ ^』
(片手にお茶を持ちながらゆっくり歩いてくる優里)
蘭「呑気にお茶買う暇あんならさっさと来いよ。」
優「走って喉乾いちゃったから買ったやつだもん。」
蘭「あっそ。」
優「ん。それで?なんかあった?」
蘭「単刀直入に聞くけどさ、お前俺のこと好きだよな?」
優「…そうだね。」
蘭「正直じゃん。」
優「蘭には嘘つきたくないし」
蘭「………。」
優「………。」
蘭「………付き合わね?」
優「………マジで言ってる?」
蘭「マジだけど。」
優「……蘭はいいの?」
蘭「ダメだったら言わねぇだろ。」
優「それもそう…だね?」
蘭「で?付き合うの?付き合わねーの?」
優「付き合いたい…かも。」
蘭「かも?」
優「…かもじゃない。付き合いたいです。」
蘭「そ。じゃあお前今日から俺のな。」
優「…うん。」
蘭「照れてんの?」
優「照れないと思う?」
蘭「いや?」
優「じゃあなんで聞くの。」
蘭「お前が可愛いから。」
優「……………。」
蘭「息すんの忘れてんぞ。」
優「はっ……!え!可愛いってなに!!!」
蘭「そういうとこ。」
優「どういうとこ!?」
蘭「ふぁ〜、ねみぃ〜。」
優「誤魔化すなし!」
蘭「へー、すげー。」
優「いや、会話成立してないから。適当に返事してるよね?」
蘭「ねみぃから帰ろうぜ。」
優「それが恋人に対する態度?」
蘭「危ねぇから送ってくわ。」
優「は?好き。」
蘭「手のひら返しすげぇな。」
終
コメント
1件
なんでこんなにいいねが少ないんだ、!こんな神を、!まじ大好き、♥