続き
前回の ♡が 12,000 越え ってなんですかッ!?💕
嬉しすぎて発狂しちゃいました…😭
ありがとうございますッッ🙇♂️🙇♂️
※ 初め 🐤さんside
地雷様 等 🔙
🐤side
🦁 『 今日、俺帰り遅くなんねん。 』
🦁 『 せやからりうら、よろしくな。 』
朝、そんなことをアニキに言われた。
今日はりうらが早帰りだから別にいいけど…。
🐤 『 はぁ…、 』
今日も、疲れたなぁ…、と伸びをする。
そんなことを思ってたら、インターホンが鳴った。
誰だろう、と思い開けたら、
…いふくんだった。
でも、帽子をかぶっててもわかる顔の以上の色。
目があったときの、涙。
学校で何かあったのだろうか?
🐤 『 ちょ…ッ、ないくんは? 』
とりあいず、いつも2人で仲良く帰ってくる彼がなんで居ないのかを聞いた。
🤪 『 …お友達と、ッ…塾の体験行くんだってぇ”ッ。 』 ポロッ
やっぱり、泣いてる…。
でも、どうしていいのか分からなくて。
🐤 『 …あそ。 』
つい、冷たい言葉を言ってしまった…。
ないくん、お友達と仲良く出来てるかなぁ?
いふくん…は、どうなんだろ
🤪 『 …っ、 』 フラッ
声をかけようか悩んでいたら、急にいふくんが倒れた。
🤪 『 ひ”ッ…はっ…ぅ…ひゅ”ぅッ… 』 ポロッ
🐤 『 ぃ、いふくん…っ? 』
慌てて持ち上げる。
🐤 『 だ、大丈夫…? 』 ユサユサ
🐤 『 …へ、ッ!? 』
凄く、異常なレベルで軽かった。
取り合いず、靴を脱がしてリビングに行こうとする。
🐤 『 …はッ、!? 』
靴下は履いてなくて、足に画鋲が何個も取り付けてあった。
足の裏は、血まみれになっていた。
🐤 『 ど、どうしよ…っ、 』
取り合いず、じゅうたんに汚れてもいいレジャーシートと布を敷いた。
🤪 『 は…ッ…ひゅ”ッ… 』
🐤 『 ごめんねぇ…っ、 』
あぁ…いふくんって、こんなことになってるんだなって思った。
辛いん…だろうに。
🐤 『 ょ…っと、 』
ゆっくりと、画鋲を抜いていく。
…痛そう、
🤪 『 ひ”ッ…っ、ぅ”…ッッ 』 ポロッ
何回も、何回も唸っている。
早く、画鋲を抜いてあげないと。
🐤 『 ッ…っと、っ 』
1個1個、丁寧に抜いていく。
足…ほんとに真っ赤だよ、っ
見てるこっちまで、辛くなってきそうだ。
🐤 『 …はッ…ぁ、 』
…ようやく、全部抜けた。
🐤 『 …いふくん、 』 トントンッ
流石にこのままでは、まずい。
🤪 『 ひぅ”ッッ…っ、 』 パチッ
思ったよりも、早く起きてくれて助かった。
🐤 『 大丈夫…? 』
🤪 『 は”ぅ…っ、りうに…ぃ、ッ? 』 ポロッ
よかった。
誰か、分かるみたい。
🐤 『 そうだよ、 』
🤪 『 ぁ”ッ…ごぇ、ッ…らさっ… 』 ポロッ
何に対して誤っているのだろうか?
そういうところが、りうらは…。
🐤 『 足…どうしたの? 』
🤪 『 …ぇ…ぁッ… 』 ポロッ
🐤 『 きゅ…急に聞いてごめん、 』
🐤 『 落ち着いたら、教えて。 』
🤪 『 ふぅ…ッ、 』 コクッ
ちゃんと、教えてくれるのだろうか?
🐤 『 大丈夫だよ、深呼吸。 』
🤪 『 はぁッ…っ、すぅ…ッッ、ふぅ…っ 』
落ち着いて…きた、かな?
🤪 『 …あの、ねっ、? 』
震えた声で、言ってくる。
🐤 『 …うん、 』
まぁ…一応いふくん、りうらの弟だし。
ちゃんと、こういうことは聞いておかないとだよね。
それに、アニキに使えなきゃ。
🤪 『 まろのっ、クラスね…ッ、? 』 ポロッ
🐤 『 大丈夫、全部受け止めるから 』
🤪 『 …ッッ、うん…っ 』
そのとき、やっと目を合わせてくれた。
いふくんの目は、青色ですごく綺麗。
けれど、どこか辛そうな…苦しそうな、そんな目をしていた。
🤪 『 いじわる…してくるの、ッ 』
やっぱり。
🐤 『 そっかそっか。 』
焦らせないように。
🤪 『 …聞いて、くれるの…? 』
いつも、いふくんに対して何も答えないからなのか、不安そうに聞いてくるいふくん。
🐤 『 だって、こんな姿してちゃ…りうら、見捨てられないよッ…! 』
だから、正直に言った。
🤪 『 …やさしぃ、ねッ 』
🐤 『 …っ、そうだね。 』
なんで、そんなこと言ってくれるわけ?
なんで、こんなにもこの子は優しいんだろう。
🤪 『 ひ”…ッ、は ー ッッ 』
🐤 『 あの…どんなこと、されてるのか…って、話せそう? 』
流石に、無理な質問だろう。
あんなに、無視して。
あんなに、嫌って、勝手に苦手になって。
🐤 『 …っ、無理ならいいか ___ 』
🤪 『 皆にね、 』
え、嘘。
こんな、俺に話してくれるの?
いいの?
🐤 『 …うん、 』
本当に、この子は…。
🤪 『 …今日はね、朝学校に行ったらドア挟まれちゃったの。 』
🤪 『 ないにぃと、ばいばいした後に。 』
🤪 『 その次に、男の子達がまろの頭にチョークの粉をかけてきたの。 』
🐤 『 そう…なの? 』
信じられない。
そこまでされて、なんでそんな平気な顔をするのか。
🤪 『 うん、でね? 』
🤪 『 流石にチョークまみれだと怒られるって言ってて、氷水の入ったバケツをまろの頭にかけてきたの。 』
🐤 『 さ、ッ…寒くない? 』
🤪 『 …っ、寒く…ないよ、 』
いふくん、嘘は下手なんだ。
🐤 『 …先に着替えよっか、 』
🐤 『 着替えておいで? 』
🤪 『 …ぁ、ぅん、ッ 』
🤪 『 ぉわ…ッ 』 フラッ
あ、そうだ。
いふくん、足の裏画鋲だらけだったんだ。
🐤 『 ぁ…ごめ、りうら持ってくるね。 』
🐤 『 服、なんでもいい? 』
🤪 『 …うん、ありがとぅ、 』
場所は知らないが、ないくんの服の近くにあるだろう。
階段を上り、いふくんの部屋へ行った。
よくよく考えれば、初めて行くな。
🐤 『 ん、何これ…? 』
メモ…と、写真?
「 おにいちゃんだから、できるよね?? 」
「 お前、さいていだな。 」
「 しんじられない、ひどい。 」
そんな言葉と、
🐤 『 家族写真…だ、 』
りうらがまだ小学生とかその変だろうな…。
なんで、持ってるんだろうか…?
🐤 『 って、ちがうッ!?? 』
早く、服…ふく…、
🐤 『 あ、あった。 』
いふくんに似合う服装は ~ 、黒のパーカーに薄く青かかったやつとか似合いそうだな ~ 。
🐤 『 よし、これにしよう。 』
急いで手に取り、いふくんのいるリビングまで行った。
🐤 『 いふく ~ ん、ごめんね。 』 ガチャッ
🤪 『 …っ、ぁ…だいじょぉぶ、ッッ 』
🐤 『 いたいよね、絶対 』
🤪 『 …っ、ぅんッ” 』 ポロッ
嘘…じゃない、?
🐤 『 …ごめんね、 』 ヨシヨシ
こんな、最低な俺で。
続く
コメント
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りうちゃんめっちゃいいお兄ちゃんになる! ↑これ絶対
赤くん!!! 心開いて嬉しいよぉーーー 赤くんなら開いた後でもツンデレになりそう…🤔💭
やっぱり神様だ😭 だんだん仲良くなっていくのが好きすぎる🥹💖 最近つばさちゃんが頑張って投稿してくれてるから僕もぷりしょもてらーも頑張ってみようかなって思い始めてる…👉🏻👈🏻💧 あと電話いつにする⁉️