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「それに、」
「?」
私はあなたの見ている方向と同じ方を見る。
四男くんに抱きついて、何やら楽しげに話している信助を見ている。
信助の話を聞いて優しく頷く四男くん。
「あなたの弟だから。」
「っ!?」
それが一番の理由だと思った。
あなたは信助との時間を何より大切にしてくれている。
先月だって、信助がやってみたいと言ったバレーボールの習い事を休日なのに一緒に行ってくれていたし、信助の話を聞く時も優しく相槌をうち、信助が納得できなかったら一緒に納得できるまで話をする。
あなたには下に兄弟が沢山いるからそう言うものなのかな、なんて思っていた。
でも、 違う。
あなたは寄り添って話ができる人だ。
それを下の兄弟たちは見ていたから、自分がされて嬉しかったから、周りにできるんだ。
「あなたは、信助の話を聞く時に相槌を打って信助とお話したり、分からないことを一緒に考えたり、あなたは誰よりも信助を愛してくれている。信助もそれに答える。
まるであなたのご兄弟のように。
信助は自分に好意的な人がわかる子ですから、あなたのご兄弟に、一松くんに懐いたんだと思いますよ。」
「あなたも私が寝ている時に、保育器の中にいる信助をじっと見ていたのは、看護師さんから聞いてきました。」
私があなたの方にむくと、あなたは目に少し涙を貯めていた。