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組織会議室。 加内。
月橋愛。blood界の三大属の1人。幻覚能魔と月橋族特有の美狂腕(びきょうわん)という能魔を使うらしい。「月城曰く、組織にすごい恨みを持っているらしい、、とは言っても、、専務が俺に変わってから、、月橋とは関わってないしな、、そもそも三大族と関わるのはごめんだ、、」そう専務は肩を下ろした。「、、生前の専務が月橋に何かしたのか、、」「でも、何で今頃出てくるんだよ、、前の専務は8年前に死んでる、、」「、、そういえば、専務は何故海岸捜査をするように言ったんですか??」俺はそう専務に聞いた。「、、??いや、ここ数ヶ月、海岸の船がbloodの能魔らしき攻撃で壊されてるんだよ、、もしかしたら月橋の仕業だったのかな、、」「、、まぁ、、ある程度最悪な状況は考えてた方がいいな、、」遊馬さんはそう言った。「、、??最悪な状況って??」「、、月橋とブラック・ジャックが手を組む事だ、、」
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狂唖の家。 墻音。
「俺の面倒見るために休んだんですか、、」「そうそう〜心配だからさ〜」そう言い狂唖はコンビニ袋を机に置いた。「墻音の好きな食べ物って何??」「、、、、」「そう言えば知らなくてさ〜コンビニ弁当になっちゃった〜」 「、、、、」怪我人にコンビニ飯を食わすか、、「別に何でも良いですよ、、」「ハハ、、本当欲がねぇ、、仕事じゃない時ぐらい敬語じゃなくても良いのに、、それにお前に敬語使われるのはまだ慣れないわ〜」「、、そうですか、、」「ハハ、、」
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flower cafe。 小我太。
「、、、、」後1週間、、「小我太〜、換気扇閉めたよ〜」そう種技は机に顔をうつ伏せている俺の肩を揺すった。「、、種技〜、風磨って身長いくつあると思う、、」「、、また風磨の話、、??」「180はあるよな〜、、186cmぐらい、、」「、、小我太、、寝てる??」「1人は寂しい、、1人はとっても寂しい、、ゔっ、、1人、、1人はぁぁ、、」俺はそう言い足をドタバタさせた。「、、そういや、小我太達って死ぬまで2人で暮らすの??」「へ??子供できないよ??」「そういう話じゃない、、ほら、ペットとか」「、、風磨がペットみたいなもんだから、、」「え、好きなんだよね??風磨の事」
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組織。 加内。
「三大族、、俺、会った事ないな、、」「、、そうだな、、」そう遊馬さんは隣で缶コーヒーを飲んだ。「月橋族の生存確認ができているのは長男の月橋愛だけ、、未來族の生存確認は次男の歌星と、、長女の花か、、花はブラック・ジャックの一員と噂だな、、」「そうなんですね、、あ、大速力の生存は??」「、、、、」「、、??遊馬さん??」「、、大速力は行方不明だ、、死んだか、どこかでひっそりと暮らしてるだろう、、」「大速力は何故blood界で最強と言われるんですか??」「、、10年前の災害が原因だろ、、」「、、??災害??」「、、組織に捕まっていた大速力が何らかの形で暴走した、、辺りは赤い霧に囲まれて、空に赤い花の模様が現れたらしい、、」「、、す、、凄いですね、、」それも、全部能魔なのかな、、「前の専務や、酒井と狂唖はその場に居たらしいけどな、、」「へ??」すると「2人とも〜お喋りが過ぎるんじゃないかな〜、もう昼休憩終わるよ〜??」「あ、専務、、お疲れ様です」「お疲れ〜、あ、そうだ加内〜、頼みたい資料があるの〜、こっち来て」「は、ハイ!!それじゃあ、遊馬さん」「、、あぁ」
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狂唖の家。 墻音。
「心配とか言って、、実は自分が休みたかったんじゃないですか」俺はそうゴロゴロする狂唖に向かって言った。「んな訳〜、、でも月橋と戦ってよくその傷で済んだな、、本当に人間??」そう言い狂唖は俺の方を向いた。「人間ですよ、、」「、、、、」「、、最近寝れてる??」「何ですか急に」狂唖は起き上がり俺に近づいて来た。「いや、、隈が酷いなと思って、、」「、、まぁ、、ボチボチですかね、、元々目の隈がある方ですから、、」「、、そっか、、」「狂唖さんこそちゃんと寝てます??」「うん、熟睡」「あぁ、、そう」