テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
3
紫蘭
65
第3話
彼女は自らのボロボロな体に鞭打って機体に乗り込む
そして操縦桿を握った瞬間…彼女は
???[っは!?!?]
とある誰かの記憶を見た…
〜〜〜〜〜
家族をモビルスーツ戦闘で失い
DPの為にと様々な作戦に身を投じ
そして愛した人も…共に戦った戦友も失った
だがそれでも、信じた仲間と共に戦った
名も知らぬ男の記憶を────
〜〜〜〜〜
???[そうか…もしかしたらこれも…運命って奴なのかも知れんな…]
彼女はそう呟き、そして
???[それじゃあ行くぞ…デスティニー!!]
彼女はそう高らかに告げ、そして
自らの新たなる相棒の名を言い、自らを狙う者へ向って行った
────────────────────────────────────
傭兵a[ッチィ!!どこ行きやがった!?]
傭兵b[血の跡が有るな…そこに奴は居そうだ]
傭兵c[ッチィ…逃げ足の早い野郎だ]
傭兵d[取り敢えず、そこへ向かえば────]
3人の傭兵が、グレンを探す…乗っている機体はゲルググキャノン、ドワッジ、ガルスK、マラサイの4機
そんな時…マラサイに乗るパイロットの機体に向って
ビキューーーン!!!
緑色に輝くビームが飛んでくる
そして…
コックピットが貫かれ爆散する
傭兵a[な、何だぁ!?んっ!?あれは───]
そしてビームが飛んできた方向を見る…するとそこには
目に赤いラインが、涙の様に見えるガンダム…
その機体は手にMSの全長程は有りそうな大きな剣…アロンダイトを手に取り、ゲルググキャノンに向って行く
傭兵a[ちっ!!やられて溜まるか!!]
ビュゥゥゥン!!ビュゥゥゥン!!ビュゥゥゥン!!
ゲルググキャノンはビームキャノンを放ちつつ距離を取り
傭兵b[邪魔するな!!]
ババババババババババババババババババババ!!
ドワッジがザク・マシンガンを放ちながら接近し
傭兵c[喰らえ!!]
バァン!!バァン!!バァン!!
ガルスKが腕部の3連想ロケットポッドを放つ
各々が最適な行動を取るが、如何せん
グレン[良し!!かかってこい!!]
相手は実弾系を殆ど無視できるVPS装甲で、しかも…
グレン[グワァァァァ!?!?何だこのスピード!?リック・ディアスIIとは比べ物にならねぇ!!]
その推力は長時間の自由飛行を可能にし、自在に宙を舞う、さらに
傭兵b[な、何なんだあのデタラメなスピードは!?って!?グワァァァァァァァァァァ!?!?]
ザシュゥゥゥゥ!!!!
重装甲型MSであるドワッジを…いとも容易くぶった斬るレベルの切れ味を誇るアロンダイトを振り回す程のパワーを持つデスティニー相手では流石に分が悪すぎる
傭兵a[ッチィ!!この野郎!!]
傭兵c[待て!!流石に勝ち目が無さ過ぎる!!ここは一度撤退し形成を立て直すぞ!!]
傭兵a[っクソぉ…覚えて───]
彼らは流石に勝ち目が無いと判断したのか…逃げようとする…だが。
グレン[逃げるなァァァァァァ!!!]
高エネルギー長射程ビーム砲を構え、その圧倒的な火力を放つ。
赤と白の…鮮やかなビームが駆け抜け…
そしてゲルググキャノンとガルスKをまとめて撃ち抜く
爆散し果てた
グレン[はぁ…はぁ…マジかよ…これが、ガンダム…]
彼女は…慄然と操縦桿から手を離す…そして、恐れた…
自らが生み出した状況に、己が動かしたマシンの持つ圧倒的なパワーに───
明らかな動揺を持っていた
だがそれを塗りつぶす程の高揚感、そして胸の高鳴りを…彼女は持っていた
数日後…ネオソレパス基地第一アビドス支部
???[あんたらと一緒にブラックマーケットの調査ぁ?]
???2[はい、なんでもさいきんはとあるようへいがなをはせているので]
???3[ふふふっ…しかもその傭兵は、実は噂では先輩と同じアビドス生徒会の所属なんですよ!!]
???[アビドス生徒会所属〜?な~んかきな臭いわね…]
とある部屋で、少女二人と大人な女性が話し合っている…
少女の内、右側は緑翠ソニドリ、カイザーグループ、ガンド・トライズムに次ぐ大企業であるイクスリート・コーポレーションの若き天才社長であり、MSのパイロットととしても優秀である人物
左側は盃ホムラ、ある時野垂れ死ぬ寸前のところを当時生徒会長であったユメに拾われ、その後[盃のベヌウ]と呼ばれる程のMS戦能力を発揮し、ユメが公的に死亡した時にホシノにアビドスを任せ、ネオソレパスに加入した
そして大人な女性は、アイリス・フレミアス中尉、かつて2つのUC世界を巡り、一回目ではオッゴと言うドラム缶の化物に乗りボールを5機、ジムニ機を撃墜し最後はオリヴァー・マイの駆るビグ・ラングの爆発に巻き込まれ戦死。
2回目では連邦のムーア同胞団でガンキャノンに乗り何とか生存、その後もイオ・フレミングやリリー達と共に戦い抜き、最後はタイタンズでガンダムマークIIを駆り戦場で戦っていた所…何と謎の光でこの世界にやって来たのだ。
アイリス[はぁ…取り敢えず、その傭兵の調査に私達の部隊…サンダーボルト隊を使いたいと…]
ホムラ[えぇ…ちなみに、くろすぼーんしょうたいのちほどはしゅつげきし、ようへいぶたいさーぺんとふぁんぐもにんむがおわりしだいごうりゅうするそうです]
嫌々と言わんばかりの態度にも臆せず淡々とそう告げるホムラ
アイリス[随分と大所帯ねぇ…んで?乗機は?それによって行くか行かないか決めるんだけど…]
ソニドリ[それはですねぇ…実はデスティニーなんですよ!!]
そして彼女の質問に嬉々として話すソニドリ…そして
アイリス[ちょっと待ってデスティニー!?!?あのザフトって所が作ったガンダムフェイスのトンデモ機体に乗ってんの!?!?]
ソニドリ[えぇ!!そうですよ!ちなみに最近だとサーペントファングによるとあのマシンで暴れ回って居て、かなりハイになっているようですね☆]
アイリス[んなことぉサラッと吐くんじゃねぇ!!…ッチィ!!取り敢えず私達も向かうから!!良いわね!!]
ホムラ[りょうかいしました、では…いきましょう…あびどすへ]
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!