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コメント
1件
まさに感情は無限大ですね
そこには1枚の紙があった。何の変哲もないただの紙だ。
そして紙の傍には赤・青・黄色の三原色の絵の具がそっとパレットに添えられている。
手は宙に浮き、空を舞うように筆を走らせる。すると紙に色が付いた、赤色だ。
手は水へとのび、徐々に筆から赤を攫ってゆく。
そこから青・黄色と色を付け、また水が色を攫う。
次第に三原色では物足りなくなり、色を組み合わせて種類を増やし始める。
橙・緑・紫と3つの色を増やし、また紙に色をつけ始める。
段々、手はまるで踊り狂ったかのように色をベタっと付け、水へ向かう。
それがどのぐらい続いただろうか…
紙は真っ黒になっており、さらに水が多かったのか、紙が所々ボロボロになっている。
手は筆をその場に投げ捨て、紙をクシャッと丸めダストボックスへ捨てた。
そして別の紙をとり出し、新しく色を付け始める。
…手がダストボックスへと伸び、丸まった紙を拾うと机に向かった。
紙を優しくかつ丁寧に、そして慎重に広げる。紙は真っ黒だった上に所々ボロボロだった。
手は紙を乾かすため、陽の光を与えた。
ーーーーーーーーーーーセロハンテープ
手は紙を元に戻すため、「治療」 を施した。
手は水を使い、黒い部分に筆を当て、黒を少しでも多く吸い取った。
筆に付いた黒は赤や青や紫などがうっすらと見えていた。それを水で拭い取る。
手はまた紙に陽の光を与え、 白の絵の具を使い、黒い部分にそっと色を付けた。
次第に黒は白にはならなかったが、黒ではなく白に近いグレーになった。
ーーーーーーーーーーーーー画用紙
色を付け終わったらカラフルな “布 ” で着飾り、色鮮やかに仕立てあげた。
手は完成した紙を取ると、部屋の壁にそれを貼り付け、グレーの部分ツーッとなぞる。
そしてその下に新しい新品の紙を貼り、こう書いた。
「”ヒトの”感情」と。
あー…はい、どうもこんにちはエアリーです。いや、この話何?って思う人居ますよね…私もです!(もうダメだ〜♪)
あの、言い訳して良いですか?私ノベル書くの初めてなんです…だから仕方ない!
…はい、本当にすみません。とりあえずこれめっちゃ短くなっちゃったので、次は長く出来るよう頑張ります!
あ、後考察とか解釈の仕方は基本自由なんですが…必要だったら書きます、はい。
では、最後まで見てくれてありがとうございます!
また次回お会いしましょうね〜🎵
バイバーイ!