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暖めて

1 - 暖めてーprak

♥

53

2025年02月24日

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ぷりあきです

付き合ってないです。結構場面が分かりにくいところもあります。


ぷりあき地雷さんは見るのをお勧めしません









11月になり本格的に寒くなってきている


『はぁー寒っ!』

俺は手に暖かい息を吹きかけた。だがそれでも手は冷たいままだった


周りの皆は友達と手を繋いだり恋人と繋いだり…

良いなと少し思う自分がいる

ま、俺に友達ができるとは思わないけどね、


そんな俺は自分の手袋を手に通す…



『あんまり暖かくならないなぁ…』



何故だろうか俺は手袋を手に入れても手が全然暖かくならない…確かに付けたばかりだしおかしくは無い…が俺の手袋は、中にモコモコが着いていて暖かくなりやすいはずだ。









これを買った当初の時だってすぐあったまった。








…いつから温かさを感じなくなったんだろ。






『孤独を感じてからかな。』















…孤独は寂しくて、怖くて、誰も助けてくれない。俺は孤独が嫌いなのに皆俺から離れて行く。俺、何かしてしまったのかな、 けどふと思い付くことは何も無かった



『俺にも友達が出来たらなぁ』





それにしても…元気かな…“アイツ”




















p【おはよ!】



p【なんで無視するん?!】



p【俺ぷりっつってゆーねん!】



p【なぁなぁゲームしよや!!】



p【秋田 優って言うんや!ほなあっきぃやな!】


p【あっきぃ!】



p【あっきぃ!!】







最初はずっと変なやつだと思ってた。初対面でずっと喋り続けてて、勝手に名前見てあだ名考えるやつなんて変やつしかやらないよね。けど本当は…嬉しかったなぁ…あの時喋ってたら友達になれたのかな…



【あっきぃ…?】



そう思っているとふと”あの頃のあだ名”を呼ぶ声が聞こえた

そしてこの”あだ名”で呼ぶやつは一人しかいない




【あっきぃ…!】


そう、この子の正体は



『?!ぷりっつ…くん、、、』



【覚えててくれたん?!?!】パァー!


ぷりっつ君は顔をニコニコしながら俺に抱き着いてきた。


俺はそのままフリーズしてしまった。



【あっきぃ?!なんで泣いてんの?!】

俺は泣いてしまったみたいだ


『あれ、?ほんとだッ』ポロポロ



けど俺の涙は、止まらなかった。けど彼はこんな俺に関わらず慰めてくれた。

【何があったか話してくれん…?】


初めてだった。俺の話をきちんと聞いてくれる子なんてそうそうに居なかったからだ。



そして俺は今までの事を辛かった事を全部うち明かした。

そしたらぷりっつ君が顔を上げたと思えば彼は泣いていた。



『ちょ、!ぷりっつくんが泣いてどうすんの?!』


そして彼は語り始めた。


【孤独…辛いっすよね、俺もずっと孤独やったんすよ。でもいつか、報われるって信じてずっと演じてきた。でも皆離れていってこういう冬は】



【温かさを感じなかったんすよね…】アハハ





彼は少し顔を引きつった感じで話を進んで行った。俺はそれを見ているだけだった。今、まさに俺と同じ状況なのだから、

そんな事実を知った俺は少しばかり彼に興味をが湧いてきた、と言うよりも心を許してもいいと思い始めたのだ




『…そうなんだ。』

にしても意外だこんなThe陽キャみたいなチャラい見た目をしているプリッツくんでも孤独だったんだ…

【あ、ごめんッあっきぃの方が辛いはずなんにッ!】



『いやっ、平気ッ…でも俺ぷりっつ君が抱き締めてくれた時暖かったよッ』ニコッ





彼は顔を紅色に染めながら俺のことをまた抱き締め始めた。その時の体は暖かくてぽかぽかした。何も考えられない。それと同時に俺まで顔が紅色に染められた。





そしてなんと言っても彼の体温は暖かかった。







冷えた心を包んでend


こういうの始めてでどうでした?これはぷりあきとなっております。多分これからこういう読み切り書くともいます。長編は投稿遅くなります。なにか変なとこがあればコメントで教えてね!おつなな


バレンタイン編は書き途中です🥹‪

毎年毎年遅くなってごめんね🥹‪


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