キーンコーンカーンコーン
「あ〜やっと終わったー、」
そんな声が飛び交う教室に
「涼架居ますかー!?」
と馬鹿でかい声が聞こえた。
でも聞き馴染みのある声で声の方に目をやると
「あ、涼架、行くよ!」
やっぱり滉斗先輩が立っていた
「え、!?滉斗先輩?!」
「朝もいたよな、!?」
と、疑問の声が上がっている。
私も疑問だ。なんでわざわざ来てくれるのか
「いまいきまぁす」
と返事をしてスクバを肩にかけた
「おまたせです、」
「全然~。よーし、どっか行くか!」
「え、!?お金ないですよ、、」
「カフェくらいだし奢るよ。プリンのお店出来たらしいんだけど、行く?」
プリンと言う言葉に反応してしまって
「はい!!」
と返事をした
「ねえ涼架。」
緊張した声
「はぃ、、?、!」
声が裏返った。最悪だ
「好きな人とか、 居ないの?」
「えぁ、好きな、人ですか」
「そう」
少しの間で色々考える。
滉斗先輩に対しての気持ちは『好き』なのか。
それとも、、
「い、います」
「そっ、か、!笑」
「先輩は、」
「俺は。ーーーーーーーかな」
「え、なんて、?」
「さぁね。笑ほらいくよ。」
「は、はい、」
コメント
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え?今なんていいました?