青side
.
何か、変だ。
僕と莉犬くん、なーくんが気づいた。
さっきまで少し肌寒かった部屋が、今では暑すぎる。
それに息が荒くなってるのも分かる。
色んなところが敏感になっていて、触れるだけで変な声が出る。
『ーっ、ねぇ、コレおかしくない?』
さ「何が?」
る「何がおかしいんですか?」
『僕と莉犬くんとなーくんだけ、何かしたでしょ、ッ、ぅ、…』
り「そうだよ、とぼけんなぁ!!…ッ、」
な「っふー、ふー、…」
さ「もうバレたの?面白くねぇ」
ジ「ちなみにそれ、媚と薬やで」
る「キツイですか?」
り「るぅちゃ、きついよぉ、」
る「そうですか、それはもう我慢ですね」
り「ふぇ!?」
な「ジェルく、」
ジ「無理やんな」
さ「俺らに、可愛くおねだりするまで触んないから」
僕達はもう理性なんてなかった。
「「『触ってくらひゃい、!』」」
そして三人同時に鳴かされることになった。
さ「ほら、いつもみたいに声出せよ」
『ひぅ、…んッ、』
る「ほら、この指どうしてほしいですか?」
り「んぅ、…動かしてくらひゃい…♡」
な「ッ、んっ、ぁ、」
ジ「いつもみたいに声出してええんやで?」
その時、突然さとみくんの指が荒く動いた。
『んぁっ!?やぁ、ちょ、…ひぅっ、…んん!!!』
さ「ほら、いつもの声出せんじゃん」
『ばかぁ、…や、ぁっ、ふっ、んん!!』
さ「今度は余所見すんなよ?」
そう言ってさとみくんの指は僕の気持ちいいところを攻めてくる。
『あっ、ぁっ、!!そこ、ッ、』
さ「ふーん、ココ?」
少し弄って、僕が達しそうになったらさとみくんは指を抜いてしまった。
『んぁっ、…』
さ「俺、ころんがお願いするまで何もやらねぇから」
そう言って笑ってこっちを見てくるさとみくん。何それズルいでしょ…!!
僕以外も同じ状況らしい。
僕はもうどうにでもなれ、と思いこう言った。
「「『ジェルくん/るぅちゃん、/さとみくんので、いかせてくらひゃ、…!!』」」
次の日、僕達の腰が悲鳴を上げた。
.
「「『座れ、何か言うことは?』」」
「「「すみませんでした」」」
コメント
1件
めっちゃ最高☆ 最後おもしろかったですwww