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5 - ─瑠桜編─

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2023年08月29日

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私はすっごく、今幸せです、…!これは『嘘じゃないよ』…

おかえりって言ってくれる仲間が居て、…


幸せになるまで、少し時間が経ってしまったけど


あれは、小学生になる前でした。

私の家族は…幸せでした、…

ずっと幸せは途切れる事は無いと思っていました


でも、途切れてしまった。


キキイッ…!!_車

瑠桜「ママ、…?パパ、…ゴホッ、ゴホッ…」

母「ごめんね…ぇ…瑠桜、一人になっちゃうかもしれない…、わ」

瑠桜「なんで…??」

母「ハァ…、幸せになるのハァ…、分かった?」

瑠桜「え、…お母さん?、お母さん!!!!」


突然、トラックが突っ込んで来た…の、

ママとパパは、そこで即死…、

私は擦り傷と軽傷の火傷で済みました。


その後、おばあちゃんが…引き取ってくれる予定でしたが、引き受けてくれませんでした、…


なので、私は孤児院へ連れて行かれました。


そこは、面白い人達が沢山居て…幸せな空間でした。


始めに私は、秀華さんに話し掛けました…何故か話さなければいけない気持ち?感覚になって、話し掛けました、


瑠桜「こんにちは、名前教えてください…!」


秀華さんは凄く驚いていて、確かジャングルジムから落ちそうになっていましたっけ、?今思えば微笑ましいですね、笑


秀華さんと仲良く?なってからすごく時間が経つのが早くて…、すぐ中学生になりました、


恐らく秀華さんの事が凄く好きで、高校へ一緒に行きませんか、?と聞いてしまったんです、…

秀華さんは快く受け入れてくれたので、凄く優しい方だなと、その時思いました、笑


そうやって「やっと高校生だ〜」って思っていたら、不幸がやってきて…


モブ「ホントに抵抗しねぇんだな!w」

瑠桜「…、」


すごく痛かった、…逃げたかった、殴り飛ばしたかったけれど…人並みの力が無かった、身体が小さかった…、助けてって言いたかった


その簡単な言葉が言えなかった。


…助けてくれた、



貴方が、教えてくれた…、連れていってくれた、

貴方のお陰で、幸せを見つける事が出来た…


少し時間が掛かってしまった…

なんて事はなかった。


貴方が居てくれるお陰で、時間はあっとゆう間に過ぎています。


これは…『嘘じゃないよ』。

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