ダレノじんセイヲ、 見る…の?で選ばれたいるなつの物語です!どうぞ…
☔️「先生?こさめは、この先もずっと生きてらんくんと一緒に楽しい生活が送れると思う?」
🍍「…こさめの頑張り次第だな。」
☔️「…ッ…そっか(ニコッ」
この病院には、雨乃こさめと言う難病を持っている患者がいた。
そして生に執着する医者と、死ぬことも一つの選択肢だと考える医者がいた…
運命だったのか、それともたまたまだったのか…2人の医師は、雨乃こさめの担当医だった。
考えの違う医者が同じ患者を、持つとどうなるのか…
📢「こさめに、やれる事をやったがもうダメかもしれない…」
🍍「何でそんな事言うんだよ!まだッまだやれることが!」
📢「ねぇ”んだよ!あったらとっくにやってる!」
🍍「でもッこさめには、これからも幸せになる権利があるんだ!だから俺は諦めない!」
📢「その幸せはこさめにとって、何も知らずに死ねることかもしれない」
🍍「ッ……」
確かにいるまの言っていることも一理ある…
もしこさめの、病気が治っても帰る場所は地獄だ。
こさめは、生まれた時から家の環境が悪かった…
でもこさめの心の支えになってたLANと言うやつがこさめの様子がおかしいって病院に連れてきてくれたんだ。
でも病気を、発見したのが遅かったからか治すのが難しい状況だった…
それにプラスこさめは、学校にも通えなかったから精神年齢も知能も同じ歳の子よりも低かった…
📢「…俺が、小雨の立場なら死ぬ事を選ぶ。だがこさめは、死ぬことの意味も分かってない。だから俺らがより良い選択をしないといけないんだ…」
📢「俺は、今から医院長に呼ばれてるから行くな…」
🍍「あぁ…」
いるまとは、仲が悪いわけでは無い…俺から告白して今は、付き合っている
だけどいるまとの口喧嘩では、いるまが強くて勝てたことは数回しか無かった…
いるま視点
医院長「こさめくんのこれから、相談できたかい?」
📢「…はい。ッ安楽死でいいです。」
医院長「本当にいいのかな。」
📢「……ッこのまま治療しても苦しいことが続くだけだろうし、治ることもほぼ0%ですし…」
医院長「…いるまが言うなら、こさめくんの気持ちも似ているかもしれないね…」
医院長「こさめくんの友達のらんくんと言う人にも、話しておきなさい。」
📢「……はい。」
これでいいはず…
こさめは俺と境遇が似てるけど、俺は親の元から逃げて、この病院で育ててもらった…
だから医院長は、俺の親父のような存在だ。中学には、親のせいで行けてなかった…
だから知識も足らないような人間だったけど、医院長が約10年で勉強や作法、いろんな事を教えてくれた。
俺は地獄から抜け出せた…だけどこさめは、違う…
こさめの親が自分の子供だと言っている…こさめも親が嫌いな訳ではないがあのまま家にいたらッ……
考えただけでも嫌になってくる…
なつ視点
📢「…なつ話がある。」
🍍「?わかった…」
いきなりいるまが、暗い顔して話しかけてきたんだけど…こいつどうしたんだ?
その後、部屋を移動して2人きりになったところでいるまが、話し始めた…
📢「こさめのことなんだけど…」
🍍「こさめがどうしたんだ?」
📢「…ッ…こさめのッ安楽死が決まったッ」
🍍「は?…何言ってんだよ。」
📢「……ッ。事実だ認めてくれッ。」
🍍「俺はッそんな結末が嫌だってお前に伝えたはずだろ…なんでッ!」
📢「…ッ…俺が決めさしてもらったんだ。医院長に…」
はぁ!なんでこいつ俺の意見ばっか無視してッ、俺のことはどうでも良いのかよ…
🍍「やっぱりお前にとって俺はッ、患者はッその程度だったんだな、、、」
📢「ッ!!違う、違う…!」
🍍「なにが違う”んだよ!」(手を振り上げる
📢「ッ!!あっあっ、やぁだ、ごめんなさいッ、ごめんなさい!、、、」(ポロポロッ
🍍「は?お、おい、いるま?いるま!大丈夫かッ!」
📢「やだ、やだ”やだや”めろ‼︎」(ポロポロッ
📢「俺に近づくな!」(なつを叩く
🍍「イテッ、、、」
🍍「やめろ、やめてくれ…いるま…」
📢「!あっ、あっ…ご、ごめんなさい…」(ポロポロッ
いきなりいるまが泣いたと思えば、今まで俺が見てきたいるまとは別人のように弱くなった。
何がどうなってんだ…
チラッ(時計
🍍「!こさめ見てこないと!」
📢「!?あぅ、(ポロポロッビクビクッ」
どうしよ…こさめを今から見てこなくちゃいけねぇけど、いるまがこの状態だからほっとけねぇ…
…!そうだ医院長を呼んで、いるまを見ててもらおう。その方がいるまは安心できるだろうし…
プルプルッ…ガチャ(📱
医院長「どうしたんだい?」
🍍「医院長、少しいるまを見ててもらいたいんですけど…」
医院長「??どう言う事だね?」
🍍「まぁ、来てもらった方が早いんで…〇〇に来てください。」
医院長「??まぁ、わかった…」
🍍「では。」
ガチャ(📱
🍍「もう少しだけ待っててくれ…」
📢「…(コクッ」
🍍「ありがとう…(いるまの方に手を伸ばす」
📢「!?(手で自分を守る」
🍍「ッ!…ごめんな…」
📢「?…な、んで謝る…(ビクビクッ」
🍍「…いるまが嫌そうだったから…」
ガチャッ(🚪
医院長「なつくん、来たぞッ……そう言うことか…」
医院長「わかった。いるまは任せてこさめくんのところに行ってきなさい。」
🍍「ありがとうございます。」(ペコッ
ガチャッ(🚪
あの後俺は、いるまからいるまの過去など聞けるもの全て聞いた。
一番驚きだったのはあの頭の良さで、中学には通ってなかったことだった…
こさめのことに関しては、安楽死する前に病気でぽっくり行ってしまった。
俺もいるまも泣いて悲しんだ…
こさめは自分の事で泣いてくれる。そんな人たちに会えて幸せだったかな?
俺たち医者は悲しい事、嬉しい事いろんなことがある。だけど少しでも多くの人の命を救う為に俺たちは生きて、働き続ける。
これからもよろしくないるま !
END➰
最後適当になっちゃってすいません!
この物語作るのにめっちゃ悩み続けて…何回も消したり書いたりしてました。
少しとある小説をイメージしてるんですけど…わかりますか?
じゃ、バイバイ!
コメント
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リオンが学校で読んどったやつ?(名前分からんけど)