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16話目ぇ!
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文化祭、
そうそれは、純粋に楽しむべきもの。
それでも、それを破っていく者がいる、
この、クラスメイトの腐女子、腐男子。
そして
俺らは何故か、多数の腐女子達の案で、
BLカフェをすることになった。
どうしてそれを先生は許可したのか、、、
俺と朔が恋人と言うのは、
学年の人大体が知っていて、
ほぼ半強制的に
他クラスから朔を奪い、
こちらのクラスで俺と一緒に、
表に立つ事になった。
そこから、
接客、メニューの作成などを頭に入れられ、
ほぼ完璧に仕上げられてしまった。
互いの魅力を極限まで使い、
みんなが1番手を掛けているのは
俺らなのでは?と勘違いしてしまうほどに。
文化祭当日、
俺らは朝早くから準備に取り掛かり、
文化祭開始時間までに間に合うようにした。
当日だからか、
クラスメイトらが気合いを入れて
朔や俺の顔に軽くメイクをしてくれているが、
朔は俺の顔が、
誰かに触られているのが気に食わないのか、
先にメイクが終わった朔は、
少し苛立っているような顔で
こっちを見ていた。
メイクが終わった俺は、
少し拗ねている朔をなだめながら、
準備を終わらせる。
そんな姿を見ていた クラスメイトらには
「その感じで店もよろ〜」
的な事を言われたが、
流石にこれをそのままは俺の精神が持たなく、
少し演技っぽいものも混ぜて
朔と甘ったるい空気にする。
それに気づくのが早いのは腐女子らだ。
「そんな芝居みたいなBLはいらない」
と、ハッキリ言われてしまった。
恥ずかしいけど、
こう言われてしまっては仕方がない。
いつもみたいに、
素直にくっついて、甘えて、。
そんなことをしていたら、
文化祭が始まる時間となり、
人の声が聞こえてくる。
このカフェに、
入って来る人は大きく分けて2つ、
1つ目は、
しっかりとここがBLカフェだとわかっていて
入ってくる人。
2つ目は、
ここがBLカフェだと知らずに入ってくる人。
大体が1つ目の人ばかりだが、
たまに2つ目の人が紛れている。
意外にも入ってくる人が多く、
接客やなにやらで大変だが、
人がいない時は席で堂々と口付をしたり、
抱きついたり、抱きつかれたり、
撫でられたり、撫で返したり、
と、緩めにだが、イチャイチャが出来る。
そんな文化祭ももうすぐ終わり。
色々あって疲れたが、
人がいる中
堂々とイチャイチャ出来たのは嬉しかった。
終わった後の打ち上げ的なものに誘われたが、
朔と一刻も早く会いたいので断り、
朔の所へ行くと、
朔も同じ事を考えていたらしく、
二人で帰ることに。
帰り道、
存分にイチャついたのにも関わらず、
手を繋いで指を絡め、頬に口付をされた。
いつもしているのに、
突然だったからか、顔が赤くなってしまう。
そんな朔は俺を見て、
もう一度、今度は口にされ、
さらに顔が赤くなってしまう。
そんな帰り道、
歩いた所には俺と朔で作った、
甘い空気だけが残る────
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