また1xdoeだよ〜〜!!!
おせっせはしないけど、
これ見てニヤニヤしてほしいな🙄
次paycheck書きますね。
⚠️
•表現下手くそ
•キャラの解釈違い有
−−−−夜
その日の夜はいつもよりも冷えて、
星がよく見えて、風が強かった。
1xの長い白髪が夜風に吹かれながらキラキラ
と光っていた。
「…..ちっ、邪魔くせぇ髪だな」
「もう切っちまうか?….うーん…..
でも、ここまで伸ばしたんなら切りたくねえ」
風がそよそよと優しく吹くわけでなく、
思いっきり「びゅぅぅぅぅん」と音を立てて吹いている。
しかも、向かい風だ。
目に髪が入り視界を邪魔して、髪を退かすたびに風が幾度となく吹いてくる。
「…..っ….あーーー!!!!!もう!!!
鬱陶しい!!!!!!」
「もう切ってやる!!!!!!」
もう我慢の限界だった1xはそう叫びながら ハサミを探しにログハウスに戻ろうとしていた。
−−その時、
「….1x?」
「そこにいるの?」
優しく心地よい声と共に夜でもハッキリ黄色の髪の毛が見える。
ジョンは毛布を抱えて外に出てきたようだった。
「….んだよ、お前かよ」
「僕だよ。1xが風邪引くと思って毛布持ってきたんだけど、戻る途中だった?」
「….ああ。…ジョン、ハサミどこにあるか
知らねえか?」
「知ってるけど、何に使うの?」
「髪切るんだよ。鬱陶しくてしゃーねえから」
そう言いながら風に対抗するように髪を退かしながら、ジョンの顔を見る。
「……本気?」
「本気だけど?」
「やめて」
毛布を放ったらかしにし両腕で1xを
抱きしめる。
その際に髪を手で優しく梳かしたり撫でたりしている。
「…..は?」
「おねがい。やめて」
「なんでだよ。俺の髪だぞ」
「知ってる。でもね、僕その髪大好きなんだ」
「….いやでも──」
「おねがい」
ジョンの必死そうな声に段々心が折れていき、「髪切らないから」って言おうとしたと同時に
−−−−俺のことが好きなんじゃなくて….
−−−−俺の髪が好きなんじゃねえのか?
なんて思ってしまった。
「…..なあ、ジョン」
「ん?」
「もう髪は切らねえよ」
「….っ….ほんと?」
まだ1xの髪を撫でジョンの顔が ニコニコして
抱きしめている腕を緩めた時−−−−
「お前さ、俺の髪”だけ”が好きなのか?」
「…..え?」
−−−−聞いてしまった。
と1xが少し後悔しているが、聞いてしまったからには後には引けない。
1xは言葉を続けてジョンに問う。
「俺のことなんかどうでも良くて、 このクソ長え髪を大事にしてぇだけか?」
「俺に好きって言った言葉は俺への髪に対してかよ?なあ、ジョン」
「……」
1xの言葉は止まらずジョンに剣を刺すように
棘のある言葉を綴っていく。
「違うよ」
「….は?」
「勿論。髪も大事。その分1x自身も大事だ」
「髪なんてただの後付けだよ」
「なら、髪は切ってもいいだろうが」
「そうだね。でもね、1xと初めて会った時も、今日みたいに風が強くて、その綺麗な髪がゆらゆら揺れてたんだ」
「後ろ姿からしか分からなかったけど、
その日からずっとね、君のことを考えてたんだ」
「なんだよ、それ……」
「キラーの時に再会して、1xとだんだん話していく度にね、髪だけじゃなくて1x自身のことが好きになっていったの」
「それからね。僕、この人のこと守りたいって思うようになったんだ」
そう言いながらジョンは、抱きしめてた力をより一層強めて1xを確認するように頭を撫でる。
「….それ、辻褄合ってねえぞ」
「ふふっ。でも、僕が1xをどれくらい好きか分かったでしょ?」
「…..まだ信じ切れてねえ….」
「なら、これなら信じてくれる?」
ジョンは1xの頬に手を置き撫でるようにして
唇と唇を重ね合わせる。
単なるキスではなく、好きを確かめるように
「深く」「熱い」口づけだった。
「んっ….んぅ…っおい、ジョン….」
「こんな本気のキスなら、信じてくれる?」
「はあ?」
「あれ?まだ信じてくれない?なら、
もう一回するね」
そう言いながら、1xの口めがけて顔を近づけると、1xから手でジョンの口を押さえられてしまった。
「っ…..もう十分だから….」
「信じてくれるの?」
「信じるから…..」
「ふふっ。嬉しいなあ」
「….なあ、もっかい聞くけど、ほんとに俺のことが 好きなんだよな?」
「あれ?信じたんじゃなかったの?」
「なら…..キスするね?」
「……っ、やめろ!!!バカアホ!!!」
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