テラーノベル
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dcst/🐉🏹注意/拘束・腐表現多々有/短い/🏹side
R.18まではいきませんが閲覧注意
なんでも許せる方のみ前へお進み下さい。
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灯りが消えて辺り一面真っ暗になった深夜の船
他に乗っている人たちは寝ているだろう
そう思い外に出た
「…龍水?」
そこにはこの船の船長、龍水がいた
「こんな時間に外にいるなんて珍しいね。もしかして眠れない…とか?」
「フゥン…そのような所だな!」
いつも通り会話をする
相変わらず龍水は元気だな
なんて考えていたら突然腕を掴まれた
驚きの余り声を発することさえ出来ない
当たり前ながらそんな状態では動くことも出来なかった
「龍…水……?」
見慣れた瞳がじっくりと見つめてくる
黙って目を逸らすしかなかった
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僕の顔に手を近付け、力強く顔を掴む
「目が合っていないぞ!もっと俺を見ろ!」
龍水の顔が近付く
少しずつ自分の顔が熱くなる感覚があった
「貴様、照れているな?実に欲しくなる」
少し表情を緩めてそう言った
その瞬間、ほんの一瞬で唇を奪われた
舌が入ってくるのが分かる
キスの生々しい音は僕には全部はっきりと聞こえる
それだけでも堪らなく恥ずかしくなってきてしまう
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『はぁっ…はぁっ……///』
息苦しさからやっと解放された
若干トロッとした龍水の顔を見てドクドクッ、と心臓の音が大きくなる
なんだか不思議な気持ちになってしまう
自分ではこの気持ちを抑えるのは難しかった
「…今のキス、そんなに気持ち良かったのか?」
「えっ…う、うん…まぁ……///」
「分かりやすいな…貴様のそういう所が好きだ」
「俺は貴様のことが好き、そして貴様も俺のことが好き…違うか?」
「へ……違わない…けど…」
この言葉で混乱してしまった
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一瞬の隙も逃さず、何かで手首を拘束された
「…なにこれ…縄……?」
龍水がなんだか満足そうな顔をしてこちらを見ていた
「これで貴様は俺のもの…」
「いや…俺”だけ”のものだ」
耳元で囁きながら壁際へ寄せられる
ドンッ…と音を立て腕を壁に固定された
いわゆる壁ドンというものだろう
そうして僕の頬にキスを1つ落とした
「貴様…俺だけのものになってくれるか?」
「あぁ。もちろん…拒否する理由なんてないからね」
そのまま誰もいない部屋で2人きり、邪魔されたくないと思える時間を過ごせたような気がした
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初投稿これって大丈夫でしょうか…
まず腐は同じシチュエーションばかり出来上がってしまう気が……()
そういうもんですよね。
さて、このサムネは私がノリと勢いで描いたイラストなのですが
やはり原作の画像とかよりこっちの方がいいんですかね…
こういうイラスト描くのも結構面白いです
また別CP、🐉🏹で投稿しようと思っているので応援してくれる方がいてもらえたら心強いです
もう日にち的に来年から頑張ろうと思うので応援の程よろしくお願いします
コメント
1件
めっちゃ好き…フォローありがと〜