《登場人物》
・リヴァイ
・エレン
・エルヴィン
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⚠️注意⚠️
・死ネタ
・夢小説
・現パロ
・本編短いです
・ノベル NO慣れ
・解説あり。
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夏の暑い日、快晴の空の下 俺は遠出する。
お盆になると、毎年絶対に皆で集まる約束だ
まぁ、お盆にしか帰らねぇけどな。
「ただいま。」
玄関を開け、中に入る。
「おかえりなさいリヴァイさん!」
「おかえり、リヴァイ。」
まずは手を洗いに洗面所へ向かう。絶対だ。
妙に流行している病があるからというのもあるが
潔癖症だからだ。
昼過ぎ、ケーキを買いに少し家を出た。
『ありがとうございました〜』
ケーキを受け取り、帰路を歩く。
「くそ暑ぃな…この季節は…」
今日の気温は37℃ 真夏日だ 。
「暑すぎて溶けちまうだろうが…」
独り言を呟きながら家まで帰る。
「リヴァイさんどこ行ったんですかね?」
「何か買いに行ったのではないか?」
「えぇ、また煙草だったら嫌なんですけど、!」
「後で聞けばいいだろう」
「………(笑)」
俺は家に帰るなりケーキを短時間でも冷蔵庫に
入れ、 直ぐさま手を洗う。
「ふぅ、」
皿を出し、ケーキを取り出す。
「おい……ケーキ買ってきたぞ 。 お前ら 」
ケーキを3人分に取り分け_
仏壇に…手を合わせる。
「…そっちで食えよ 。」
そう。食べるのは俺1人のはずなのに。
「これだから盆は嫌いだ … くそ … 。」
《解説》(飛ばしてもらっても構いません!)
まず、リヴァイはお盆になると、昔住んでた家へ帰ります。
リヴァイの声に反応し、エレンとエルヴィンは
声をかけますが、リヴァイは何も反応していないので…勘がいい方はここで2人が亡くなっている
ことに気がついたのではないのでしょうか?
次にエレンとエルヴィンの会話です。
エレンが、「えぇ、また煙草だったら嫌なんですけど、!」と言います。
リヴァイは「お盆にしか家には帰らない。」
と言っているので、いつもリヴァイが 煙草を
吸っている事を知っているのは不自然ですよね。
幽霊だからこそ 知っている 内容だったのかも
しれません。
最後のリヴァイは、返事が来ないと分かっていてもつい言葉が出てしまい、「おい…ケーキ買ってきたぞ。お前ら」と声を掛け仏壇に置きます。
リヴァイがこの物語でお盆を嫌う理由は、
家に戻ると2人の事を思い出さないといけない、ただ忘れたくもない。という複雑な感情からなのでは無いでしょうか?
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ここまで読んでくれた方、ありがとうございます
まだまだ🔰ですが、これからも多くの作品を
皆様に届けられればいいな と思います。
指摘等ありましたらコメント欄へお 願いします!
前作、「双翼の片翼」をご好評いただきまして、
嬉しい限りです!
今回もありがとうございました!
今のところ死ネタしか書いてない異質者 夢。より
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