まちこさんが女研卒業されたばかりの頃のお話
せんせー、未練たらたらです
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「なぁまち…」
💛「ん?どーしたボビー、なんか言った?」
「いや…なんでも、気にすんな」
“まちこ”
数週間前までは女研にいたはずなのに、今はもう1人で旅立ってしまった元女研メンバーの1人
もう6月だと言うのに、ちゃんと話し合って決めたのに未だに現実を受け入れられない俺
必要不可欠な存在だった
俺にとっても、女研にとっても
まちこが卒業しても尚撮影中にまちこの名前を声に出してしまいそうになる
でもだいたい、そーゆー時はニキが察してなかったことにしてくれる
有難かった、でも同時にまちこの存在がまるでなかったかのようにしている気がしてしまった
きっとニキの言動も、りいちょや18号、キャメがまちこの名前を出さないのも全部善意をもってのことなんだろう
だけど、俺にとっては皆がまちこのことを忘れようとしている気がしてならなくて
あいつらと会う度にどんな顔をして合えばいいのか分からなかった
まちこの決めたことは否定せずに快く送り出す覚悟は出来ていたのに
やっぱり、今でも戻ってきて欲しいという気持ちは強くて
まちこに連絡するのも気が引ける
こんな俺のぽっかり空いた心を他の誰でもない“まちこ”本人が穴を塞いでほしい
そう願わずにはいられなかった────
❦ℯꫛᎴ❧
オチも山もありません
こんな物語を書いてしまうくらいには
女研にいた時のまちこさんに未練をもっています
コメント
2件
わかります…けして今の活動をを応援していないわけではないけど、ifの世界を想像してしまいます