⚠️曲パロ、似てない、カギカッコ着いてないところは前半はシオンの後半はあくあの内心見たいなものです⚠️
湊あくあ「昨日人を殺したの…」
あくあちゃんはそう言って泣いていた…この時の事を思い返すと予想外の事を告げられてシオンも頭が可笑しくなってたのかもw?なんて、思う…でもきっとこの選択が正解だったんだ
この物語はこんな言葉から始まる物語
湊あくあ「殺したのは隣の席のいつもいじめてくるあの子…もう嫌になって肩を突き飛ばして打ちどころが悪かったんだ…もうここには居られないから、どこか…遠い場所で死んでくる」
泣いているあくあちゃんにシオンは言った
紫咲シオン「そんじゃシオンも連れっててよ!」
ナイフを持って財布を持って携帯ゲームもカバンに詰めて
紫咲シオン「要らないものは全部壊して逝こう!」
あの写真もあの日記も今となっちゃもう要らないさ人殺しのあくあちゃんとダメ人間のシオンの逃避行の旅。
そしてシオン達は逃げ出した、この狭い狭いこの世界から家族もクラスの奴らも全部捨てて君と二人で
紫咲シオン「遠い遠い誰も居ない場所で二人で死のうよ!もうこの世界に価値なんか無いよ、人殺しなんてそこら中に湧いてるじゃん!」
湊あくあ「うん!」
…あくあちゃんは何も悪くないよ
結局シオンもあくあちゃんも誰にも愛されたことなど無かったそんな嫌な共通点でシオン達は簡単に信じあってきた、あくあちゃんの手を握った時1番最初の微かな震えも無くなっててシオンも安心した。誰にも縛られないであくあちゃんと線路の上を歩いた。お金を盗んで二人で逃げてもう何処にでも行ける気がした、今更怖いものなんてなかったから。額の汗も落ちたメガネも今となっちゃもういらないよ!あぶれ者の小さな逃避行の旅だ
湊あくあ「いつか夢見た優しくて誰にも好かれる主人公なら汚くなったあてぃし達もちゃんと見捨てないで救ってくれるかな?」
紫咲シオン「…シオンはそんな夢捨てたよ、だって現実は幸せの4文字なんて無かった。今までの人生であくあちゃんだって思い知ったじゃん…自分はなんにもわるくないって誰もが思ってる」
迫り狂う鬼たちの怒号に宛も無く彷徨う蝉の群れに水も無くなり揺れ出す視界に馬鹿みたいに笑い合い。ふと、シオンはナイフを手に取った。
紫咲シオン「シオン、やっぱりあくあちゃんが死ぬとこ見たくない。あくあちゃんがここまで一緒に生きててくれたから、きっと今、ここにシオンはいるんだと思う。だからもういいよ…もういいよ…死ぬのはシオンだけでいい…」
そしてしおんちゃんは首を切った…何かの映画のワンシーン…白昼夢を見ている気がして…気ずけばあてぃしは保護施設の人に捕まって…しおんちゃんをずっと探してるのに…しおんちゃんは何故かどこにも居ない…あの夏の日を思い出す…しおんちゃんと一緒に走り回って…遊んで…逃げて…ふと自分の顔にに触れると涙があてぃしの頬を伝って行く
湊あくあ「泣いてるとこ見られたらしおんちゃんに心配掛けちゃう…」
しおんちゃんは歌うことが好きだったから、しおんちゃんの好きな曲をあてぃしは今の今でも歌ってる。しおんちゃんに言いたいことが合って…言わなくちゃ行けなくて…9月の終わりにくしゃみして6月の匂いを繰り返す…しおんちゃんの笑顔は…しおんちゃんの無邪気さは…あてぃしの頭の中を飽和している。しおんちゃんは何も悪くないのに…あてぃしは泣きながらいつかのしおんちゃんに聞こえるように…
そう言って欲しかったんでしょ?ねぇ…
コメント
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長くなってすみません BADEND...なのかな?