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要side
『明日の夕方5時、第四会議室来れない?許可は取ってる』
グルラでしゃるろからLINEが来る
…多分、いや絶対グループことについて。そりゃあアイドルやりたいしね。
『もちろん 』
『行けるよ』
私とれむがほぼ同時に返信した
学校が終わった直後。近くの高校に通っているのもあって無意識に2人と合流する
「結局また3人で合流したねぇw」
しゃるろが嬉しそうな声色で言う。
「まあいつメン感あるし」
学校帰りでいつもよりお嬢様姿のれむが真顔で返す。…ちょっと嬉しそうなの分かりやすいな
プライベートでも私の左側にれむ、右側にしゃるろの順番で並んでるし親近感はあるかな。嬉しそうな2人に
「私のこと大好きだもんね?」
と茶化すように問いかける。もちろん私は2人のこと大好きだよ。
「うん!だーいすき!!」
右側からぎゅーっと腕を掴まれる。
「ちょ、勢いw」
すると「へへw」とでも言いそうな顔で下から覗かれる。…王子って言われてるらしいけど王子要素かけらもないな?無邪気な子どもみたい
「調子乗んなよガキ」
「れむち口悪w」
急に左側から暴言を吐かれる。こいつお嬢様って言われる理由わかんなすぎないかw?
しゃるろと一緒にクスッと笑ってしまう。なんだかんだこういう時間が1番好き
「うる〜!!✨」
会議室に入るなりすごい勢いでうるみやに飛びつく青髪のお姉さん。…子供っぽいとこあるよね。
「しゃる!マッジでありがとな!!」
「いえいえ!行かせない手なんてないからね!」
「え、ってかそれTikT○kでバズってたコスメやん⁉︎」
「そーそー!ブルベ夏の私からしたら最強なんだよね♪」
ギャル達の会話が始まったらもう止められないんだよね
ふとれむの方に目をやる
「…今日なんで三つ編み?」
しのの三つ編みの先をくるくるといじりながられむが問いかける
「アルにいじられた!」
「可愛い」
「~っ💞れむぅ!!!」
ふーん、そっちもなんかあったみたいだね
「ちょ、うわ⁉︎ねぇ身長!!」
…お前が言うなよ165センチ。
「…本当にあの子達のこと好きなのね。」
パンダと肩に手を置かれる
「そりゃあねw?」
濁りのない星の入ったオッドアイ、綺麗な黒髪で輝く赤い十字のピン。なにより嬉しそうな楽しそうな真剣な表情。このメンバーならやっていけるって確信した瞬間だった。
読んでいただきありがとうございます!
どもども星音です!!
次の話は🎲様🌟様にスポットライトが当たるかと思います♪
それでは!また次回!