souta目線
ガチャッ((リビングの扉を開ける音
扉を開けるとソファに座ってくつろいでいる
ソウタが居た
shunto「…」
souta「あ!シュントあれ?マナトは?」
そう聞かれ俺は焦ったように誤魔化す
shunto「あ〜なんか上でなんかしてたよ」
souta「へ〜」
shunto「…トスッ((ソウタの隣に座る」
話が途切れてしまったのでとりあえず
ソウタの隣に座ってみるが…
souta「…((スマホを眺める」
全然興味のなさそうな
ソウタに少し悲しくなる
shunto「…ねぇソウタ?」
souta「ん~?((スマホを眺めながら」
やはりあいつの時のような
明るい笑顔を見せてくれる様子はなく
何を誤ったのか俺の脳は
自分の感情を伝えたい気持ちでいっぱいだった
shunto「…俺…ソウタのことすき…」
souta「え、バッ((シュントの方を見る」
やってしまったと思いながら
やっとこっちを向いてくれた…
と感じてしまった。
shunto「…ずっとソウタのこと好きだった」
「俺じゃダメかな…?」
脳内ではソウタを困らせてしまうと考えながら
口は止まってくれなかった
souta「……」
「ごめん俺他に好きな人いる…」
shunto「……ッ…そ、だよね笑」
心ではわかっていてもやっぱり
直接言われるのは辛かった
shunto「分かってたよ…ごめん」
「本当はゆうつもり無かったけど
我慢できなくてごめん…泣」
好きな人の前では泣いてる姿を
見せたくなかった今すぐにでも
ソウタがいない所に
逃げたい気持ちでいっぱいだった
souta「…」
ソウタの無言に困惑してるかな…?
嫌だったかな…?なんて考えて
あぁ、言わなきゃ良かったな…
なんてかんがえていると
ガチャッ((扉が開く
manato「……」
マナトが来てくれた
どうしてマナトは俺が泣きたい時いつも
来てくれるんだろ…などと考えていると
manato「シュント…大丈夫?おいで?」
真面目な顔をしているマナトが
察してくれたことに気づき
俺かっこ悪いなと思った
shunto「、うん笑大丈夫
ちょっと1人にさせてマナト((震」
少しカッコつけたつもりが
声が震えてしまった
manato「…うん、分かった笑」
駆け足で扉へ行った
ガチャッ((リビングから出ていく
部屋を出ると階段の上にはジュノンがいて
目が合った
shunto(な、んで!今…)
今1番会いたくないので無愛想にも
無視して駆け足で階段をかけ登った
ガチャッ((自分の部屋に入る
shunto「はぁ…
(結果は分かってたのにな)…泣」
色々なことを考えながら…
ソウタと今までの記憶を思い出し
感傷に浸りながら泣いて泣いて泣いた…
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manato目線
シュントが部屋から出ていき少し時間が経った
いい頃の時間だろうと思い部屋をでて
リビングへ向かった
manato「〜〜🎶(鼻歌」
いい気分でリビングの扉に手をかけると
shunto「…ずっとソウタのこと好きだった」
「俺じゃダメかな、?」
シュントがソウタに
愛を伝えている声が聞こえた。
現実が受け止められず
manato(…ま、じか…)
などと考えソウタを今までは気づいていなかった気持ちにさすがに気づくだろうと思い
manato(…ぁ~笑俺の恋も終わりかぁ~泣)
するとソウタから信じられない言葉が発された
souta「ごめん、俺他に好きな人がいる…」
え、…は?え??は????????
衝撃すぎる返事に言葉を失った…
驚きの次は苛立ちが込み上げた
manato(は?自分の気持ちにすら鈍感って…
シュンがどんな気持ちで……)
そんなことを考えていると
manato(…てか俺なんでこんな我慢しなきゃいけないの?このままいってもシュントが悲しくなるだけなら俺我慢しなくても良くない?)
なんてポジティブな思考…いや
今まで考えないようにしていた
己の欲がでてきた
そんなことを考えて思考をまとめても
時間が足りないと思い
部屋に勢いよく入っていった。
ガチャッ((扉を開ける
シュントもソウタも驚いた顔で
こっちを見ているなと思いながら
シュントには見えないように背をむけ
ソウタを睨みつけた
そして困惑しているシュントに
優しく安心させるように
manato「シュント…大丈夫?おいで?」
shunto「、うん笑大丈夫
ちょっと1人にさせて笑」
と言われた俺は少し寂しなりながらも
1人で考える時間が必要なんだろうなと思い
manato「……うん、わかった笑」
そうすると足早に逃げるようにリビングからでたシュントを見て
manato「……ねぇソウタ」
souta「……?」
睨みつけてもまだ何も分からないような顔をしてこっちを見てくるソウタに呆れながらも
manato「本当に…気づいてないの??」
souta「……」
反応を見てもうこれはダメだと思い
manato「…俺はソウタの事好きだよ」
今まで悟られないようにしていた気持ちを
棘があるような言葉遣いで話す
souta「…そ、か」
manato「……」
ここまで言っても変わらないソウタをみて
さっき感じたソウタを待ってもシュントは幸せになれないのを確信した
ガチャッ((リビングから出る
manato(イライラッ)
苛立ちを覚えながら外に出ると
そこにはニヤついたジュノンがいた
manato「…ソウタの気持ちに気づいてんでしょ?」
JUNON「だから?」
とやはり嬉しそうな顔をしながらゆう
ジュノンに…やはり性格が悪いな…と思いながら
manato「…てか洗脳みたいなことすんならしっかり最後まで洗脳しといてよ…」
と言う何故なら
さっきソウタに俺の気持ちを伝えた時も部屋に入った時もずっと失恋したような、何かを失ったような顔をしてたからだ
もう少ししたらソウタは自分の気持ちに気づくだろう…
でももうソウタのことは待ってやらない
シュントは俺が貰う。
JUNON「……?」
何を言いたいのか分からないとゆう顔をするので自分がいままでしてきた洗脳にさぞ自信があったんだろうな笑
と考えながら
manato「…部屋に入ったら分かるよ笑」
と煽った。
そしてハッとし俺にはそんなことをしている
余裕はないんだったと思い
駆け足で階段をかけ上る
そして…
コンコンッ((シュントの部屋をノックする
manato「シュント~、?入ってもいぃ?」
shunto「……ぁ、ちょ、ちょまてて」
manato「うん笑」
…ガチャッ((扉が開く
少しすると扉が開いた
shunto「入って笑」
と優しく微笑むシュントを見ると
目元が赤く腫れていて
強く擦ったのだなとゆうのがすぐわかった
manato「…うん笑」
…ギシッ…((ベッドに座る
manato「…大丈夫?」
shunto「…笑やっぱマナトには隠せないか笑 」
「ん〜玉砕したわ笑」
manato「…ね俺の前では無理に笑わないでって言ったよね?もっと頼ってよ…」
shunto「…泣でもかっこ悪いとこ
見せたくないし笑泣」
manato「…俺シュントのことかっこ悪いだなんて思ったことないよ」
「…てかどうして想いを伝えようと思ったの?」
shunto「なんか色々考え出したら言葉が止まんなくなっちゃって泣」
manato「…そか…ねぇ」
「シュント…俺ずっとずっと
好きだったよ…シュントのこと」
shunto「…ぇ?あ俺悲しんでるから慰めようとしてくれてるんでしょ笑そんな冗談いいよ笑」
manato「ちがう!!冗談なんかじゃない…」
「ほんとに…ずっと好きだったんだ…」
shunto「…そ、だったの?」
manato「…うん…今はただソウタの事忘れるだけの道具だと思ってくれていい」
「それでいいから…俺と付き合ってみない…?」
shunto「……まだ俺ソウタのこと忘れられてないよ…? 」
manato「うん…それでいいよ」
shunto「………じゃあ…」
manato「やっっっっったぁぁぁあ!!((満面の笑み」
shunto「ぇ笑笑そんな喜ばれると嬉しくなっちゃうよ俺も笑」
manato「ほんとおおに嬉しい笑」
shunto「…そか笑…ねぇ」
「いつから好きだったの…俺の事」
manato「ん~いつからかぁずっとかな笑」
あやばいこの言葉はシュントを傷つけてしまう
と思った時にはもう遅かった
shunto「…そ、か……ごめんね
気づいてなくて苦笑」
manato「…いや俺が気づかれないようにしてたからさ笑本当はゆうつもりもなかったし笑」
またシュントにとって辛い言葉を言っちゃったかな…?でもこれくらいは許してシュント…
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