いつもどうり学園に来たがなんだか気分が悪い。
昨日ちょっと遅くまで話しすぎちゃったかな…?
一限目は体育か…。ちょっと気が重いな、頭も痛いけど少しだけだし大丈夫だよね…。
そして体育をしていると芽衣の顔が青ざめていて
「どうしたの?」
と言うと芽衣は焦りながら
「どうしたの?じゃないよ!すごい顔色悪いよ!?大丈夫?」
「あー。大丈夫…。」
でも限界が来て私は倒れてしまった。
…ここは?保健室だ。でも倒れたはずなのになんで保健室に?
♪ーー♫ーーーー♬
チャイムがなって一限目が終わったんだと確信する。
すると勢いよく扉が開いた。
芽衣だ…。芽衣は目に涙をためてこちらに走ってきた。
「琴音…!体調良くなって良かったぁぁ…。」
と泣きながら話した。
「突然倒れたからびっくりしたよぉ…。」
「心配してくれてありがとう。でもなん私はここに?」
芽衣に問いかけると
「雫くんがおんぶして保健室に連れて行ってくれてたよ…。」
雫が…。
「じゃあ、教室戻ろう。芽衣。」
「うん…!」
教室に戻ると雫が
「大丈夫か?昨日帰りが遅かったから睡眠不足だったのかもな…。」
「大丈夫だよ。真夏だからちょっともしかしたら熱中症になりかけてたのかも。」
「大丈夫なら良かった。次の授業は出られそうか?」
うーん…さっきよりは体もだるくないし大丈夫かな。
「うん。」
放課後ー
私家に帰り自分の部屋に入った。
私達のアイドルグループは全員学生だから春、夏、冬休みによくライブを開く。
たまに月1で土曜日にライブがあるレッスンは週一。でも、今は体調不良の子が多いからお休み中。
だから学校に行っている日は配信などをして人気を上昇させている。
パソコンを開き、ヘッドホンをすると配信はスタート。
開いた瞬間コメントが殺到する。
いつもかかさずコメントをくれるのは「亜美」って言う子でアンチも来るけどその子のおかげでいつも励まされてるんだ。
「こんばんは!寿琴乃です!今回は雑談をやっていこー♪」
そして色々な質問が来て次々と答えているともう一時間もたっていた。
「じゃあ今日の配信はおしまい!また見てくれると嬉しいです!バイバイ!」
配信が終わり、パソコンの電源を切ってやることをやり今日は寝た。
翌日ー
いつもどうりみんなの話し声が教室に響いている。
チャイムがなって先生が来た。
「今日は転校生が来ました。」
「ええ!転校生!?」
《3話終了》
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あざす