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橙「桃ちゃんに嫌われてもうた……」

青「は?」

黄「そんなわけないじゃないですか」

橙「部屋に入れてもらえやかったんやで」

赤「そんな気分なんじゃないの?」

橙「さっきも避けられたで?」

赤「勘違いじゃない?」

照れ隠しだと思うなー

橙「…………てかなんなんあの態度……」

黄「え?」

橙「急に避けるし、自分らの前では笑ってたくせに、俺が来た途端部屋に戻って?心配やから部屋入ってもええ?って言ったらすぐに返事ないし、やっと返事した思ったらダメって……」

青「き、気分でしょ?帰ってきた時テンションなんか低かったし、桃くん気分屋のところあるじゃん!」

橙「気分屋にも程があるやろっ!」

黄「落ち着いてくださいっ」

橙「嫌いなら嫌いって言えばいいんよ!」

赤「橙くん、桃ちゃんは嫌ってないよ!!」

橙「好かれてる赤に言われると余計にムカつくねん……ボソッ」

青「橙くん……」

橙「桃ちゃんの事嫌いになりそうやわ…」


ガタッ……


赤「え?」

桃「…………あ……ごめん…おれ……」

(部屋に戻る)

赤「桃ちゃん!!」

黄「橙くん!なんてこと言うんですか!!」

橙「…………」

なんで……桃ちゃんあんな顔すんねん……

青「嘘でも言わないでよ……そんな事……」

赤「橙の馬鹿!!!!」

橙「は?」

赤「俺の方が桃ちゃんの事ずっと前から好きだったのにっ…!!橙くんと桃ちゃんがいい雰囲気だったから応援しようって心に決めたのにっ!なんでっ、桃ちゃんをあんな悲しそうな顔させるの!?桃ちゃんの事好きなんでしょ!?あんな顔二度と桃ちゃんにさせんな!!」

(桃の部屋に行く)

橙「っ…………なんで俺が悪いねん……」

青「僕もね、桃くんの事大好きなんだ」

橙「え?」

青「でも、僕には無理だなって思ったんだ。桃くんってね、橙くんといる時が1番可愛い笑顔するの……なんで僕じゃないんだろって……相棒なのに、桃くんの1番いい笑顔にできるの僕じゃないんだって……グスッ」

黄「青ちゃん……」

青「ねぇ、橙くん……今1番悲しい顔をさせたのは橙くんだよ。だったら僕が桃くんの事貰ってもいいかな。応援しようって決めたのに……今は無理だよ……グスッ……」

橙「………………」

黄「もう……分かったでしょう?自分がどれだけ酷い事を言ったか」

青「グスッ……グスッ……」

黄「……行ってください。赤に…青ちゃんに、取られちゃちますよ?」

橙「っ…………」

桃が聞いてたとは思わんやろ……


最年長だから?(完結)

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