テラーノベル
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過去編〜!
⚠注意事項⚠
虐め表現あり
裏切り表現あり
nmmn
何でも許せる方のみどうぞ!
桃side
これは2年生に進級した時の事。
1年生の頃から虐めを受けていた俺は正直諦めていた。
ガラガラ(扉が開く音)
バシャン!
「っ……(苦笑」
水をかけられるなんて朝飯前。
虐めは気付いたらどんどんエスカレートしてて、傷を負ったレベルでは無くなってきた。
でも、その時に手を差し伸べてくれたのは……。
紫「ほら、立てよ。(手を差し伸べる」
いるまだった。
「……(パシッ(いるまの手を掴む)」
紫「よっと(笑」
「……(テクテク」
その頃はまだ全然関係ない人が何故絡んでくるのだろうかと鬱陶しかった。
無視した方が個人的には楽だと思っていた。
〜数日後〜
紫「らん〜?」
「……(テクテク」
紫「はぁ……そろそろこっち向けって」
「……何?鬱陶しい。」
紫「お前の事嫌いになるぞ〜?」
「っ駄目!」
「ぁ……」
紫「っははっww」
正直言って意外と気になってた人だったから。
離れていって欲しく無かった。
こんな思い……初めてだった。
紫「らんっぽい。ま、そー言うと思ってたけどな?ww」
「っ……//」
チャラい見た目して……ずるいわほんと。
紫「お昼ご飯一緒に食おうぜ」
「……良いよ。」
紫「よし、決定だな!行くぞ〜」
嫌いだと思わなかった。
こんな俺でも、手を差し伸べてくれる人が居るのだとまじまじ思った。
〜数日後お昼休み〜
今日もいるまと一緒にご飯を食べる。
面白くて、真面目で、楽しいいるま。
「いるまが居て良かった……」
紫「聞こえてんぞ~?w」
「言わなくて良い……」
紫「そうかよ笑」
一緒に笑い合える存在。
これを友達というのかは分からない。
だけど、大切な存在だと思った。
……あの日までは。
──────────🌸
紫「らん、帰ろ(ニコ」
「うん。」
この日も帰る約束を交わす。
その直後だった。
M「おーい、いるま〜?」
紫「ん?何か用?」
この人は……確かいるまの友達だった気が……
M「ちょい時間良い?」
紫「お~、良いよ。」
M「じゃ、こっち来て〜」
紫「おけ。待ってて、らん」
「分かった……!」
此処でいるまを止めていれば…と今でも後悔している。
〜数分後〜
ガラガラ
いるまが帰ってきた。
「いるまっ……!」
紫「……けんなよ……」
「え……?」
𝐍𝐞𝐱𝐭…🧸𓈒 𓏸
次回↝紫side
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