続きです
それではどうぞ
「ここは?」
「アジトだ。好きに使ってくれ」
着いて行ったら事務所ぽっいところにきた
(なんか、変な匂い……)
俺はとりあえずソファーに座った
すると金髪の男も隣に座ってきた
「やっぱり綺麗な顔だな、子猫ちゃん」
「その子猫ちゃんって言うのやめろ」
「じゃあ、名前教えて?」
「小峠華太だ」
「華太か。良い名前だな」
スルッと腕が伸びてき、俺の肩を掴み金髪の男の側に寄せられた
「いきなりなんだよ」
「もっと近くで見たいんだよ」
そう言って俺の目をジッと見る
「綺麗な青色だ。吸い込まれそうだ」
俺の目を見ながら頭を撫でてきた
「さっきから、耳触んな…!」ビクッ
「なんだ?感じるのか?」
「違う…少し驚いただけ……」
「ふーん。そういえば、尻尾はどんな感じなんだ」
ガシッ
「んん……!」
(やばい……尻尾のほうが…)
「へぇ…」
サラサラ
「ヒャッ!…」
(反応いいなぁ)
「ふぅ……んぁ!…」ピクピク
「面白いねぇ。華太は」
「うぉ⁉」
俺は倒された
そしていつの間にか奴の顔が近くにあった
「…!」ドキッ
俺はなぜか胸が高鳴ってしまった
そしてまた、目をジッと見られた
「あー、ほんと可愛いなぁ。食っちまいてぇぐらいだ」
「ヒッ…」
金髪の男の目は本気だった
俺は自然に声がでてしまった
「……な〜んてな。しねぇから安心しな」
「へ?」
「なんだ、されたいのか?」
「違う!違う!」
「はは。なんもしねぇよ」
「それじゃあ、俺、ちょっと出かけてくるからここでゆっくりしとけ」
バタン
「はぁ……びっくりしたぁ…」
俺は扉が閉まって安堵した
(これ治るまであの男と居ないといけないのか…)
早く治ってほしいものだ
「はぁ、まじで危なかったなぁ」
(危うくやっちまうとこだったぜ)
「まぁ、まだ時間はあるんだ。その間に確実に落とせばいい」
「待ってろよ。子猫ちゃん」
コメント
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ああ、ダヴィッツさん、もっと華太をいじめてくだせぇ、、最高すぎる
んへへ(ˊ˘ˋ ) 最高(≧∇≦)/