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黄総受け短編集(後編)
CP 赤黄、桃黄
みこ補給(赤黄)
「はぁ〜、やっと終わった……」
粗方自分のチャンネルにあげる編集が終わり、おぼつかない足でベットに倒れ込む。
あとは軽く効果音を入れ、今日中に完成……と行きたいところだが、どうも気力が湧かない。
枕の横で充電をしていたスマホを充電器から引っこ抜いて、Go〇gleを開く。
検索窓に『疲れ 癒す方法』と調べると、ひとつ記事がヒットした。
「疲れた時は糖分補給」
どうやら、脳のエネルギが少ない時に、人は無意識に即効的に糖分を求めているらしい。
でも、俺はひとつもっといいものを思い付いた。
重い腰をあげ、リビングへと向かう。
「ぅぁ、なっちゃんおかえり!」
そう、今日はみことが家に来てくれているのだ!
何を隠そう、俺はみことのことが恋愛的に好き。
だから今回は絶好のチャンス、という訳だ。
「編集終わったん?」
「ん、ぼちぼちかな。今は休憩しに来た」
「そっか!」
確かに休憩は大事やもんなぁ、なんて呟くあいつの首筋に顔を埋める。
途端に、ひゃぁ!なんて声を出しビクッと震えるみこと。
「な、何しとるん……!」
「ん〜?みこ吸い。みこ補充?」
「そ、それにしても近ない……??」
「なに、だめ?」
なんて問いかけると顔を真っ赤にしながら
「だめじゃない、けど……」
なんて言うちょろいみこと。
こんなこと許すのは、俺だけにしとけよ?と耳元で囁いてやると
「ぅなっちゃんにも許してないからな……?!」
なんて言われてしまった。
まぁ、みことがキャパオーバーになって沸騰するまではじっくり”みこ吸い”を楽しもうと思う。
題名未定(桃黄)
眠れない、まるでこの時間が永遠に続くんじゃないかなんて夜は、みことのことばかり考える。
みことは誰にでも優しくて、俺とは大違い。
だけれど、たまにその気持ちが俺にだけ向けられればいいのに、なんて考えてしまう俺は最低だと思う。
好きだよ。
そんな言葉は何度口に出しただろう。
こんな俺の醜い気持ちを心のすみっこに追いやろうとしても、いつの間にか真ん中に戻っている。
もし、もしみことが俺の気持ちを受け入れてくれたら?
その時は誰のところにも行かせないで俺だけのモノで居て欲しい。
そんな妄想は捨てて、今日も目を閉じるのだった。
あとがき……
後編終わりました!!
赤黄はついつい長くなってしまいました……。
また思いついたらこういうのもたまに投稿していこうと思います。
ここまで見て下さりありがとうございました。
良ければ次の作品や過去の作品も見て下さると嬉しいです!