人には多かれ少なかれ

モブ1『なぁあんな美人うちの学校にいたっけ？』

普通じゃないところがあるのだと思う

モブ2『バカお前知らないのかよ』

『2年2組の変なやつだろ！』

モブ1『え、あれが例の』

ショッピ？！

shp『(振り向く)』

モブ12『ビクッ(-’๏_๏’-)』

shp『(*^^*)』

ただ今のワイは他の人より変かもしれへん

shp『ん？(何か触る)』

『(差出人は……書いてない？)』

手紙

ショッピ先輩へお話があります！放課後教室に残っていてください！！

shp『(またっすか)』

キーンコーンカーンコーン

shp『雨っすか』

正直言ってこの手紙には嫌な思い出しかない

shp『(普通の女の子やったらもしかしたらラブレターなんて喜んだっすか)』

数時間後

shp『帰るっすか』

ダッダッダダッダッダ

パァン！

shp『(びっくりした)』

ci『すんませんショッピ先輩！ぜェはァテストの居残りで遅れてしまって』

shp『あ、うん大丈夫(誰やったっけ)』

『あ、同じ委員の』

ci『そうです！1年のチーノです！』

shp『1年生……』

ci『そうっす！んであの……お話したいことがありまして』

shp『あ、うん(なんやろう)』

ci『……(ギュッ)』

『ショッピ先輩！』

shp『ビクッ！』

ci『好きです』

『付き合ってください！』

shp『え？私？』

ci『ずっと憧れてました優しい目も高い背も少し低い声も……！』

shp『チーノさんはその女の子が好きなの？』

『申し訳ないけど私』

ci『…… 』