テラーノベル
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こっちでは初めて書く
実話
同性愛
登場人物は偽名
僕はナノのことが好きだった。
最初は友達だった。一目見た時から、
(可愛い子だなぁ)と思った。
明るくてなんでも出来るあの子を尊敬してたし、
親友だった。よく二人で遊んだりもした。嫌だと思うこともあったし嬉しいことも、悲しいことも一緒にやっていた。共通の話題で盛り上がった。
絵を描くのが好きだとか、好きなアニメが一緒だとかくだらない事でも嬉しかった。2024年に入ってから少しづつ 自分はTikTokというものに触れていた。その話題を少し前からナノに話していた。TikTokを知っている友達とも遊ぶようになった。ナノと少し遊べなかった頃。ナノはTikTokを知らなかった。それなのに、ナノにTikTokの話をしてしまい、知らない話をされたナノは嫌な思いをしたらしい。
《2024年5月24日》
その日から僕はナノに無視された。
ナノはそういう日もあったから1日くらいは気にとめなかった。
でも次の日もその次の日もナノは無視をするから
(何が悪かったのだろう?)
(何が原因だろう?)
(なぜ僕だけ無視するのだろう?)
など色々な考えが出てきた。
学校から帰って理由を考えていると涙が出た。
親を通じてなぜ無視するかを聞いた。
ナノの知らない話ばかりしたかららしい。
それを知った自分はすぐ謝れば良かったのに、
謝れなくて、謝る勇気が出なくて、家で泣いて、
ナノが夢に出て来たりして、それで気付いた。
自分はナノが好きなんだ
と気づいた時には遅かった。
あの子は他の子と仲良く遊んでいて、自分とは大違いで本来はこうなんだとわかっていたけど、
辛いものだと思った。あの子と僕は合わないんだ。
あの子は明るくて根暗で陰キャな僕とは会わないってわかってたから、こうなっても仕方ないけど
あの子がいなかったら他に遊ぶ子もいないし、いつも暇してた。でもあの子が大好きで仕方ないから、あの子の幸せを僕は心から願います。
こうして今同性愛を拗らせまくったやつが
生まれたのである
過去の語りが多くなってごめんなさい。
元々はれずではなかったのですがこの一件でレズになりました
この話は実話ですが登場人物は偽名です
こういうことがあったから多分バトエンが好きなんだよね
それでは
おつ主
コメント
4件
切ない…、ඉ_ඉ涙腺崩壊する、