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#うとちの出会っ隊さん
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注意事項⚠️
ご本人様には関係ありません
キャラ崩壊あり
謎シチュエーション
図書室の本を自分の席へしまいに行くすちの姿を、いるまは目で追った。
(こっちに来るかな。今日はあんまり喋ってないよな。)
いるまは、シクフォニ塾を辞めることになったときから、すちとどう接していいのかわからなくなってしまった。嫌いになったわけじゃない。なのに、今まで通り仲良くする方法がわからないのだ。
すちが側にいると、いるまはだんだん息苦しい感じがしてくる。シクフォニ塾を辞めなくてはならない、と母から話を聞いたときの悲しい気持ちがぶり返してしまって、辛くなってしまうのだ。
親友のすちは塾に行けててらどうして自分にはできないのか。
家にはお金がないから、という理由はわかっているけれど、なぜすちにあるものが自分にはないのか、いるまにはどうしても納得ができないのだ。
昨夜、いるまは家出するつもりでいた。父と母のことは嫌いではないが、お金に困っているような家の子でいるのが、耐えられなかった。
だから、いるまは大きな旅行用のバッグをよういして、服と下着を詰め込んでいった。夜は冷え込むので、ジャンパーや長袖の服や、服に合う靴や、同じテイストの帽子や髪飾りやアクセサリーを詰め込んでいく。バッグはすぐにパンパンになって、ファスナーが締められず、重くて持ち上げられなくなってしまった。
家出をするには、大好きな服の中から必要最低限のものだけを選ばなくてはならない、と思うと、とても悲しくなった。おしゃれができないし、大好きなものたちとお別れをしなくてはならないのだ。
家出すらできない自分は、世界で一番不幸だと思い、そのことにショックを受けた。そうしているうち、夕ご飯の用意ができたと母に呼ばれて、いるまは泣きながらご飯を食べた。涙と一緒にご飯を飲み込みながら、家出したら毎日のご飯はどうなるのだろうと考え、そんな自分が情けなくなって、また泣いた。世界一不幸な人が、ご飯を食べながら泣くだろうか、ご飯が食べられるのは、幸せなことだ。でも、ご飯があるだけで、その人 不幸ではないとは、決められないと思う。
そのうち雨が降ってきて、家出の計画を断念した。
いるまはこれまで、欲しいものをすぐに買ってくれないすちの家を、羨ましいと思ったことはなかった。でも、いまは、どうだろう。いるまは自分のことがかわいそうに思えてしまって、だんだん 悲しくなる。それに、自分はすちの友達にふさわしくないのでは、とも思ってしまう。だから、なるべく、すちには近づきたくない。
すちは自分の席からこちらを見ている。もうすぐ話しかけてくるのだろう。
廊下の方に視線を移すと、開いたドアの向こうでなつがニコニコしながら手を振っていた。
中途半端ですが、力尽きたので終わります
ばいちゃ
コメント
3件
うわあ…スタートから心臓ぎゅってなった😭💔 いるまの「家にお金がないから塾辞めるしかない」っていう切なさ、家出しようとして荷物詰めまくったのに結局ご飯食べながら泣いちゃうとことか、リアルすぎてしんどかった…。すちとの距離感にもどかしさ感じるし、なつが笑顔で手振ってるラストの温度差がまた切ないね。続き絶対気になる〜!更新待ってるよ、風花さん🌸✨