こんにちは!ぱぴこです!
今回はVΔLZのお話をかいていきます!
⚠️注意⚠️
・ここからは名前を伏せません!
・ご本人様には一切関係ございません
・地雷の方、苦手な方はお戻りください!
それではお話へ!
甲斐田side
なんか聞こえる
「〜〜……〜!」
「〜〜?〜!……」
働かない全身を全力で稼働させて重たい瞼を開き、体をフルパワーで起こす。
甲斐田「…ぅ”……お”はよ”……」
はっ……ははっw
面白いくらい声出ないじゃん僕
長尾「んぉ!はるぅ〜!おはおはぁ!!」
弦月「はるくん、おはよ。身体大丈夫……?」
甲斐田「だい”じょばない”よ”ね”」
弦月「だよねぇ……。ほんとごめんね?あのー、、なんていうの…、その、加減とかできなくて……」
甲斐田「ぁ〜……ぅん……ダイジョウブ」
昨日はそりゃ凄かったけどさ、、
照れながら言われると、こっちが恥ずかしくなっちゃうんだよね?
僕すごいことなってたよ?
僕の気持ちくみとってよ、弦士郎めが!
そんな気持ちを飲み込んで藤士郎から目を逸らしながら下を向く
長尾「それにしてもさぁ……はるぅ!!声すっげぇなぁ!!笑」
は???お前のせいだけど???
長尾「絶対声出してくんないと思ってたのに、素直にきかせてくれた!!」
…………そっちかよ
そんなこと今言うなよ、ノンデリかよ
ノンデリだよ
甲斐田「……ぅるさ……」
恥ずかしすぎて声出ないよ
元々だけど
弦月「ぁ、、はるくん、薬の方は……?」
甲斐田「あぇ”………」
甲斐田「そい”え”ば……今は何とも”ない……」
弦月「よかった……、なおった…のかな……??落ち着いてるのかな…?」
長尾「まぁ今はどっちでもいいじゃんか!!それより晴、これ舐めな、喉からからのぺしょぺしょだろ」
甲斐田「ん”ぁぁ”……?ぇ……あり”がと…」
のど飴だ……
なんだよ、いきなり気が利くじゃん……
さっきまでノンデリのくそがきだったのに……いきなり最年長になりやがって……
まぁ、、嬉しくないことはないけど…
弦月「はるくん、ごはんとか食べれる…?今一応お昼すぎなんだけど……」
どこまでも僕を気遣ってくれる、弦ちゃん大好き
甲斐田「たべれ”るぅ”……」
長尾「んじゃ食うかぁ!」
長尾「うし!はる、おいで」
僕より少し小さくて、白くて、でもしっかり剣握ってんだなって分かる手が僕の目の前に出される
立ち上がるために手貸してくれるんだ……って思ってたから手を伸ばしたのに、予想以上の力で引っ張られた
甲斐田「……?……??…………ぇ……?」
視界がいきなり高くなった
えっ……なにごとだ……??
今の僕の頭では理解するのに時間がかかる
ぁ……抱えられてるのね?
右手に鼓動を感じて確信を得た
僕は抱っこされてるんだ、
なんでだ??
甲斐田「けぃ”……??…ぼくたてる”よ??」
長尾「ぁえーー……、、まぁまぁまぁ、ほらさ、身体とか心配だしさ」
長尾「さっきは笑っちゃったけど、ちゃんと心配してっからさ」
弦月「そーだよ、はるくん。今はのど飴舐めるだけでいいんだよ、はるくんは」
甲斐田「ん”……、そする」
甲斐田「2人ともあ”り”がと」
のど飴舐めてたら弦ちゃんのご飯食べれないな…
バリバリッボリッ
弦月「さすがに噛んじゃうよね、やっぱ指示通りに動くのは癪的なあれだよね」
長尾「舐めとけって言われたばっかなのに笑」
長尾「反抗期でちゅかぁ〜〜?笑 はるくぅ〜ん笑」
甲斐田「ご飯食べれない”と思ったから噛んでたの……!!」
甲斐田「反抗期なんておわ”ってるわ!!」
長尾「今日一の声じゃん笑笑」
弦月「癪なのは否定しないんだね……、悲しいよ、僕は」
甲斐田「いや!!ちがうちがう!!癪だなんて思ってないから!!」
弦月「はるくーん、ご飯食べよ〜」
甲斐田「無視かい!!!」
長尾「ふっははは笑笑」
話すのが楽しすぎて全然周り見えてなかった
いつの間にか座ってるし、いつの間にかカフェのモーニングセットみたいな朝ごはんが目の前にあった
弦ちゃんママじゃん
甲斐田「これ全部藤士郎がやってくれたの”?」
美味しそうなトーストに、サラダに、ナポリタン……
オサレじゃん
弦月「や、景くんも半分手伝ってくれたよ」
長尾「そうだぞ!!俺だってパン焼けるしフライパン動かせんだからな!」
甲斐田「笑笑笑」
甲斐田「ドヤるところそこなんだ笑」
弦月「んね笑、僕もめっちゃ思ったそれ笑笑」
長尾「うぇえぇぇ……??」
甲斐田「笑笑笑笑」
ほんとに分かってないんかよ
冗談だと思ってたのに
弦月「まいいよいいよ!!ほら、食べよ!!」
甲・長・弦「いただきまぁーーす!」
普通に美味いじゃん
ナポリタンめっちゃうま……
とまとなのに食べれる……革命だ、とまと革命🍅
トーストすごいサックサクでふわふわだ……
うまぁ……
甲・長・弦「ごちそーさまぁあ!!」
弦月「すごいよ、もう3時だよ」
甲斐田「世界が早いね」
長尾「ちょっとそれはよく分からんけど」
弦月「ほんとだよ、はるくんどうしちゃったのよ」
甲斐田「なんでよ」
長尾「ゆっくり食べすぎたなぁー……笑」
弦月「話しすぎたねぇ…笑」
甲斐田「まぁまぁ……、夏休みくらいいでしょーよぉ」
甲斐田「桜魔にもどったらこんなにゆっくりできないし」
長尾「それもそうかぁ……」
弦月「久しぶりに桜魔って聞いたなぁ……」
甲斐田「そいえばさ、帰る方法誰も知らないけど、どーするよ」
長尾「一生ここまじかぁ、、」
弦月「まぁ新しい人生だよね、、僕は書店で働くよ」
甲斐田「待て待て待て、諦めるなよ」
甲斐田「一応探そうよ、方法の1つくらいさ……」
弦月「そうは言っても、どうやって探す?手がかりは愚かこの世界架空間かも分からない、僕たちが今いる場所も把握できてないし……」
長尾「んー……フミ様とか、ガクさんとか、モイラ様とか何かしらねーかなぁ……」
長尾「一応人外だし……」
弦月「確かに、可能性はあるね」
甲斐田「じゃあ聞きに行ってみるよ、なんとなくいる場所は検討つくし」
長尾「晴はだめ、ここいて。俺か藤士郎が行く。」
弦月「そうだね、はるくんは今女の子だし、また薬の効果がではじめる可能性もあるし、戦闘ってなったりしたら危ないからね」
甲斐田「ぅっ………、わかったよ……」
長尾「俺が探してくるわ、刀はねぇけど、何とかなるべ」
弦月「いや、危なすぎでしょ、僕が行くから。神の加護、一応あるっぽいし、何かあれば逃げたり、瞬時の判断だってできるし」
甲斐田「ぇえ〜……、大丈夫……?」
長尾「あたち心配だわよ」
弦月「大丈夫だから!!一応大人だから!!もうすぐで30のおじさんだから!」
甲斐田「それ僕たちにストレートショットだよ」
長尾「お〜ん………笑」
弦月「んじゃ、行ってくるね」
弦月「何かあったら念話で呼ぶよ」
長尾「あ〜い、おきをつーけて」
甲斐田「無理しないでよね、、」
弦月「うん、ありがとね笑 行ってくる笑」
甲斐田「大丈夫かなぁ……、藤士郎」
長尾「大丈夫だろ、藤士郎だし」
あれから3時間がたった
炎天下の真夏だから全然暗くはないけど、、心配だなぁ……
長尾「そいや晴さぁ、薬代 大丈夫なん」
甲斐田「あ……そいえば、、なんともないな…」
これなおっちゃったんじゃないの
なおっちゃったってなんだし
なおっていいんだよ、喜べよ
長尾「おぉ〜ん……、、なんかおかしいってなったらすぐ言えなぁ……?」
甲斐田「多分治ったんだよ、研究でできた術も薬もだいたい全部自分で試してるから、変な体制ついたのかも」
長尾「んー……そうかぁ……、?」
甲斐田「大丈夫大丈夫!!ほらマリカの続きしよ!!」
長尾「おぉ〜ん……」
なんか頭痛いな……
甲斐田「………っ……」
長尾「……」ジッ…
長尾「晴、休も。おいで」
甲斐田「……ぇ……だいじょうb……」
あれ
なんか……
あ、、
やばいやつ………
長尾「晴………?」
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はい……!
今回はここまでになります……!
ここまで読んでいただきありがとうございます✨️
そしてそして、、大変長らくお待たせいたしました…!!
ここまで待ってくださった皆様ありがとうございます☺️︎💕︎
次回はkinrの予定です……!!
今回のお話は甲斐田の独り言多めで書いてみまして……、なんとなく独り言多そうなイメーシがあったので……!!
また何か変えながら書いてみようと思います……!
p.s.もしかしたら4話書き直すかもしれません…!
コメント
4件
好きです。続き楽しみにしてます...!
マジ最高です。続き待ってます!