続きはVIPプランで読みましょう
10,000以上のストーリーが読み放題
VIP限定ストーリーが読める
広告表示なし
いつでもキャンセル可能。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
続きはVIPプランで読みましょう
10,000以上のストーリーが読み放題
VIP限定ストーリーが読める
広告表示なし
いつでもキャンセル可能。
ローズと仲直りをしてから二日後。
「ローズ様、すっかり元気になられましたね。数日前はどんよりしたお顔をされていたので、安心しました」
ソファの向かいに座る侍女長のジェマが、厚い歴史の本を閉じて膝の上に置いて言う。
ちょうどジェマとの帝国の歴史の学習が終わったところで、ベロニカは、うっ……といたたまれない気持ちになった。
「ご心配をおかけしました……」
「いえ。私はローズ様とベロニカさんが、また仲良くしている姿を見られて嬉しいですよ。では……、……あら? アスター伯爵家の馬車が入ってまいりましたね」
歴史書を手に立ち上がったジェマが、窓の方を見ながら呟いた。
(サイラス様が来てる?)
この前ローズとお互いの気持ちを打ち明けあったあと、ベロニ***********************
****************
*******
***********************
****************
***************
************************
***********************
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!