ストグラ

ご本人には関係ありません

傷つくコメントはお控えください

※妄想

青井視点

「ぅ…ぅう…」

もう、朝か

さて今日も仕事だ

休んでなんか居られない

なぜなら俺がいなかったら

いや、

最近の後輩たちはみんな強いから…

俺はもういらないんじゃないか？

だって俺が居なくても、警察はまわるんだ

だから、俺はちゃんと仕事をしなくてはいけない

いつクビにされるかも分からない

みんな「らだおくんヘリうまい！！」なーんて

言ってるけどヘリうまいの俺だけじゃないしな

俺うまいのヘリしかないし

最近はサポートばかりだし

地上できないし

戦闘あんまり役に立たないし

本当はもう警察の足引っ張ってるんじゃないか

だとしたら…

もっと、もっと働かなくちゃ

みんなに、

迷惑かけないように

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ギャング視点

mb「最近らだおまじずっと居ない？」

mb「それな、まじこっちからしたら邪魔」

mb「そうだよなー」

mb「でもさ、今の警察にあいついるか？」

mb「確かに…」

mb「空の悪魔〜なんて言われてるけどヘリだけや    ん」

mb「でもバイクもうまかった気がする」

mb「そうか〜？」

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成瀬視点

成「おい、らだお」

青「…」

成「らだお」

青「…え、？あ、何？」

成「…最近お前全然寝てねぇだろ」

青「へ？何言ってるの？ちゃんと寝てるよ」

嘘だ

だって俺がいる時常にいるし他にも聞いたけど休んだところあまり見てないって言ってんだぞ？

はぁ…こいつ…

成「嘘つくな、」

青「…ついてない」

成「じゃあお面外すけどいいか？」

青「…」

少しらだおが下を向く

成「…こっち来い」

青「い、やだ…」

成「強制」

青「…やだ」

成「こっち来いって」

無理やりこちらに引っ張る

青「痛いｯ、成瀬」

そのままお面を外す

成「はぁ…」

生きているのかも分からない青白い肌

ハイライトのない目

その下の暗い暗いクマ

青「…返して、…お面、」

成「病院いってからな」

青「嫌だって…」

成「行くぞ」

青「嫌だってｯ！！！」

青「…俺、まだ仕事できる」

そんなこと言ってるやつを無理やり車に乗せる

成「はぁ…」

青「ｯ…」

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赤＝赤兎

成瀬視点

赤「ひどい栄養失調」

赤「睡眠不足」

赤「それと」

赤「鬱病」

成「…」

赤「ちゃんと、休ませてください…」

成「わかった…」

青「成瀬、」

成「…」

青「迷惑かけた…ごめん…」

成「はぁ〜…」

青「…」

いきなり静かになったな…

なんて、思って耳をすませば

青「ぅｯ…ひぅｯ…ﾋｯグ」

成「は、」

泣いていた

息を殺すように、

気づかれないように、

一旦車停めないと…

青「成瀬ｯには、ｯ分かんないよｯ…ｯ」

成「どういう意味だ？」

青「なんでも出来る、成瀬にはｯ…分かんないよｯ」

青「ﾋｭｯｯ…ﾊｯﾊｯ」

成「落ち着け、」

軽くらだおの背中を撫でる

青「ﾊｯﾋｭｯ」

成「ゆっくり」

青「ﾊｧ―ﾋｭｯ」

成「そう、ゆっくり」

青「はーｯふーｯ」

成「上手」

青「はー…、ふー…」

成「もう大丈夫だな、」

青「…ありがとう」

成「大丈夫、それより続き」

青「…うん、」

青「最近さ、強い後輩入ってきたじゃん？」

成「おう」

青「ヘリもできる人いっぱいいるし、」

青「もう俺いなくても回るんじゃないかなっ   て、」

青「そう思ったら、ちょっと、怖くて」

青「置いていかれほうで、」

青「だから、いっぱい働いて」

青「足でまといにならないように」

青「でも、成瀬なんでも出来るじゃん」

青「だから羨ましかった」

成「あーのーなー」

成「お前がヘリやるから俺は地上で暴れられん   の」

成「他の奴らもおなじ」

成「だからお前置いてくやつなんて居ねぇよ」

成「だから今は安心して休め」

成「あと、お前も大体できてる」

青「え？」

成「自己肯定感低すぎ」

成「じゃあ行くぞ」

青「え、あ、うん」

青「成瀬、ありがとう」

成「どういたしまして」

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警察署では青井を甘やかしてる成瀬がいたらしい

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