TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

何も無い雨の日。

雨でも輝く、わかりやすい青い髪。お前の後ろで。

私はお前の傘が十字架に見えた。

「……」

「ん?どうした?」

心が宿るも最期は

「…なんでもない。」

「そっか。」

皆、焼死体…か。

夥しい。


✧• ───── ✾ ───── •✧

ここから少し別の話。世界線は一緒です

⚠死ネタ

✧• ───── ✾ ───── •✧

「そっか〜」

「あ!ねぇねぇそんなことよりさ〜この前ミチルが〜」

「……ッ」

「え?オズ?!なんで泣いてるの?!」

珍しく。いや、初めて俺の弟弟子は泣いていた。

「この世界と、私の時間を…交換できたら良かった…」

ボソッとなにか聞こえるが寿命も近いだろう俺にはよく聞こえなかった。いや、聞こうとしなかった。

「オズ?!なんで魔法使ってるの?!もうすぐ日没だよ?!」

俺はオズに触れようと手を伸ばす。

「え…?」

触れなかった。よく見るとオズは半透明だ。この綺麗な景色透けるオズはまるで幽霊みたいだ。

失うことに慣れてしまったから。忘れてしまったのかな。あの願いも、オズが居ないことも。

思い出しても、思い出さなくても、涙が落ちたのは、この街と、オズの爪痕がただただ美しかったから…なのかな。

「ありがとう。」

✧• ───── ✾ ───── •✧

… 𝗍𝗁𝖾 𝖾𝗇𝖽

この作品はいかがでしたか?

16

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚