数日後…死柄木から招集が入り、向かうとそこには前にはいなかった奴らが何人もいた。
死柄木「…全員揃ったな…。」
全員の視線が死柄木の方を向く
死柄木「ここにいるヤツらは…全員今のヒーロー社会に嫌気がさしているヤツらばかりだ…。そして…近々俺たちヴィラン連合の名をこの国に知らしめる。」
死柄木「そのためにも…お前たちを集めたんだ。」
黒霧「そして今回は近々の作戦の為にもそれぞれの個性や特徴を知っておく必要があると思い、お呼びさせて頂きました。」
『…確かに知らないことが多いと作戦に支障が出ますもんね。』
座っていた椅子から立つ
『1番最年長っぽいですし私から…私は《クド》本名は…もっと親しくなってから教えようと思ってますよ。』
『個性は《復元》人の傷や物の損傷などを治す事が出来る個性です。これは…口で言うより実演した方が早いですね。黒霧さん…コップを貸していただけないでしょうか?』
黒霧「えぇ。どうぞ。」
ガラスのコップを受け取る
『例えばこのコップ。』
コップを持っていた手を離す
パリーン
『落としたら割れるのは当たり前。でも私の個性を使えば…』
割れたコップに手をかざすと微々たる光を放ち、いつの間にかコップは元通りになっていた
トガ「わぁ!元通りなのです…!」
コンプレス
「それがあんたの個性ってわけか、シンプルでいいね。」
荼毘「いや…。」
『察しがいいですね、そうとも言えないんですよね。モノを復元するためには、自分または対象のモノに条件をつける必要があります。』
コンプレス
「ギブアンドテイクってやつか、そう聞くと怖ぇな。 」
『そういうことです。気になることがあれば個人的にどうぞって感じですね。』
その後も次々と簡単な名前や個性の紹介を進み全員の自己紹介が終わった
黒霧が仕切りとりあえず解散となったが、私だけが黒霧に呼び止められた
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