テラーノベル
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私は久しぶりに外に出たせいで恐怖を感じ頭が痛くなる。
私 「うぅ…痛い…」
魅上さん 「大丈夫か?」
私 「えっ…」
そこにきたのは私が傷付けてしまった人だ。
魅上さん 「君は…あの時の…」
私 「あっ…あっ…」
怖くて息が出来ない。恨まれている。殺される。
そんなことで頭がいっぱいになった。そこで意識を失った。
魅上さん 「大丈夫か!?とりあえず私の家に来い!」
私 「ん…此処…は…」
目が覚めると、知らない場所で眠っていた。
魅上さん 「目が覚めたか?良かった」
私 「ごめんなさい!迷惑かけて!」
魅上さん 「気にするな。きっと疲れていたんだな」
私 「あの…私…あの時…」
魅上さん 「…そうか…今更で許されないのは分かっている…すまなかった…!」
魅上さんは何故か私に謝ってきた。何で?何も悪くないのに。
私 「あの!何も悪くないですよ!むしろ私が傷付けてしまったんです!
ごめんなさい…」
そう言うと魅上さんは私を優しく抱きしめる。
魅上さん 「ごめんな…苦しかったよな…辛かったよな…もう一人にはさせないから…今度は味方だからな…」
私 「魅上さん…私…あの時の事…ずっと…謝りたかった…痛くて…
怖い思いをさせて…ごめんなさい…ごめんなさい…私も…今度は…魅上さんの味方です…」
魅上さん 「…ありがとう…」
私は魅上照。私は償わなければならない。青年の希望を奪ってしまった。
だから今度はそばに居る。彼の様に優しくする事が出来るかは分からないが、
やれることは全てやる。それが私なりの…
コメント
6件
やっと気持ちを伝えられましたね✨️よかったです!これから仲良くなったらいいですね!
投稿感謝です‼️贖罪を償えたんですね…魅上さんも。2人の仲がいっそう深まりそうな展開…!!
魅上さんもずっと責任を感じていたんですね。最後はお互い分かり合えたみたいで良かったです!