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「いく丸〜そろそろじゃねーか?」
「おっ、この先に大きな配水管があるじょ〜そこを登れば境界線の橋に出るじょ〜!」
ケヌキは配水管の横にある手すりにつかまり上に登っていった。
「ケヌキ〜いきなり止まるんじゃないじょ〜!」
「押すなよ〜マンホールの蓋があかねーんだよ。」
「蓋の横にダイヤルがあるじょ?」
「これか、ダイヤルロックか?いく丸何番だ?」
「南蛮漬けは昨日食べたじょ!」
「わかった、二桁しかねーから簡単じゃね?」
「1と1だじょ!」
「な、なんで?」
「ワン!ワン!だじょ。」
ケヌキは犬エリアの文明もタヌキエリアと変わらないと思った。
☆カシャーン☆
蓋のロックが解除されケヌキといく丸は地上に出た。