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ベッドの上での攻防戦

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ベッドの上での攻防戦

2 - 類:司くんが可愛すぎた……

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2022年06月18日

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休日ルツ



「何だこれは!!!!!」

朝としては少し遅めの午前10時。

寝起きながらも家中に響き渡る声を発したのは司だった。

「んぅ……司くん、もう少し声のを音量下げてくれないかい?」

朝からの大声で目が覚めた類は、少々不機嫌そうに目を擦りながら司に不満を言った。

しかし、大声を出すほど司にとって大事態なのはそこではない。

「る、類……!これをどうしてくれるんだぁ!!」

そう言いながら、服をばっと脱ぎ、見せられたそれは、首から足まで大量に付けられたキスマークであった。

「おやおや、」

「おやおや、じゃない!!!どうしてくれるんだこれ!!!!!服を着ても見える位置じゃないかっ!!!!」

そう言いながらワイシャツを羽織り、いつものようにボタンを留める。少しではあるが、目を凝らしたら見える程の場所にやつは存在した。

そして類はあることを思い付く。

「そうかいそうかい……。司くんは、僕が付けた跡を隠したいと言うのだね……」

悲しそうによよよ……と泣き声(嘘)を漏らす類。

突然演技をするものだから、それを真に受けた司は焦り出した。

「いやっ!べ、別に隠したいという訳ではないのだが……」

苦しい言い訳だが、こうするしかない。

それを逆手に取った類は、追い討ちをかける。

「ふーん、じゃあ司くんはどうして嫌だと……」

「ええい!!!もういい!!!好きなだけしてろ!!!!!!」

もう面倒臭くなった司。自分の身がどうなってもいいという自己犠牲精神(諦め)でそう言うと、やはり類は食いついて、

「司くん、本当にいいのだね?」

と言いながらも、既に司を壁に固定して、逃げられないようにする類。

「は!?いや待て、落ち着くんだ類ー!!!!」

どんなに大声であろうと、もう、類の耳には届かない。


腰が痛くて翌日の学校に行けなくなった司くん。変人ワンツー共に休み、皆が察したとさ。












あれ、もしかして駄作????

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コメント

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続き…ありがとございました…

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