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地獄、死後皆が行くと云われる場所そんなココが私の職場だ「命をもっと大切にしろよ..」
今日もたくさんの人間たちが来る「刺殺、大量出血、溺死、焼死...どんだけ死因あるんだよ」
そう呟きながら居ると『小春ぅ...たまには休んだらどうだぁ』上司である閻魔様の声。
「アタナは休み過ぎなんですよ、もっと働いてくださいよ」『と云ってもお前14連勤中だろ休みなって死ぬぞ?』
死んでいるから死ぬことはないだろと内心思いながら書類を処理していると『ちょっと、来い』
呼ばれるようなことをなにかやらかしただろうか『たまにはお出かけに行くぞっ!』
閻魔様は「でも、書類が残って残ってるんd『良いから来いっ』閻魔様は私の声をかき消し引っ張っていく
『仕度しろよー遠出することに成るからなぁ』「残った仕事はどうするんですか」
そこだけが問題だ『う〜ん、禦君に任せれば良い!』彼はやる時はやるがサボり癖がある任せて良いのだろうか
『大丈夫だろ、私の命令なら、してくれるだろ』「それなら良いんですが、何処行くんですか」
北海道、沖縄、広島色々ある中閻魔様は『奈良に行くっ!』よりによって奈良「鹿が沢山のあそこですか?」
『他に何がある』奈良で鹿以外で有名な物...「住みたい街No.1って事ですかねぇ」
(奈良は2024年、住みたい街No.1だったそうです)『よく知ってるな、さすが元奈良県民』
「何百年前の話ですか」生前奈良に住んでいたがその頃はまだ大和の国だった『500年前ぐらいじゃないか?』
久々の奈良、私は元々、生贄として祀られて死んだ、そんなところに閻魔様は来た、そして私を蘇らせた
『あと、現世では閻魔様って呼ぶなよぉ』「ならなんて呼べばいいですか」
閻魔様の偽名は作りすぎてもうレパートリーがない『じゃあ、エリと呼べ』エリ、「閻魔要素何処..」
『さぁ、行くわよー』そう云われ目をつぶり再び開けるとそこは「王寺町...ですか」
懐かしいが、少し辛い『見給え、大和川だよえーっと名前は...』「サリアですよエリ様」
閻魔様は物覚えが悪すぎて教えるのもこれで9回目だ『エリ様だと違和感があるだろエリにしろ』
「分かったエリ早く行くで」『ちょっと、適応早くない?』云われたことは基本する何でもする
「従っただけなので、問題ないです」そんなことより閻魔様は久々の旅行でワクワクしていた
『先にホテルでも取りましょうk『いやっ、アパートを借りよう』アパート...
「何でアパートなんですか、すぐ帰るんですから」『何を云う、1年住むんだぞ』
「本気ですか?」『嘘なら言ってないさ』「禦君過労で倒れますよ」
ただでさえ彼は34連勤なのでそこに+365日追加されれば倒れそうだ。
『ボーナスすればいいだろ、彼なら金のためなら永遠と働くだろ』「相変わらず禦君の扱いが酷いですね」
借りたアパートは市役所も近くにある良いところだ『荷物をしまえー家具を買いに行ったりするぞー』
そして、閻魔様の無茶振りで私は奈良に来た。
はい、奈良は良いところです皆も来てね、正直奈良を選んだところは奈良以外何も知らないからだ
広島も北海道も沖縄も何も知らないからね、広島はもみじ饅頭が美味し勝ったけどそれ以外何も知らない
と、云うことで久々の投稿ですが見てくれてありがとうございました
設定ではエリ様とサリア君は両方女性ですのでカフェ巡りすると思います多分
それかエリ様がドン◯・ホーテでおつまみを買い漁るかの2択ですね
ではおつかれさまでした~