私の物語

入学式も終え、

次の日―――

西本：

あっ！

恋雪：

？

！あっ！

西本：

おはぴよなぁ！

恋雪！

恋雪：

あ、おはよう！

西本、さん？

華さん？ちゃん？

西本：

華って呼んでくれや~

あんさん、東京からきたべ~？

恋雪：

え、なんでわかったの…！？

西本：

ふふふん。

友達たくさんいんねん。

47都道府県、いや全国に友達を作るのが

夢やんけ。

恋雪：

そう、なんだ…

（友達、たくさんかぁ）

西本：

でも、こぉんなべっぴんで、

新しい楽しい友達は初めてや‼️

改めてよろしゅうございますぅ。

恋雪：

！

うん‼️

二人は仲良く登校しましたとさ。

西本：

あ！

恋雪：

？

西本：

恋雪は何部入りたいん？

恋雪：

あ、私は吹奏楽部…

西本：

あたしも‼️

楽器はアルトサックスやりたいねん。

恋雪：

めっちゃいいね‼️

私はフルートやいたいの。

西本：

ええなぁ！

めっちゃかっこええもんな。

フルート‼️

恋雪：

もし、なれたら

一緒にメロディーふこうね。

西本：

もちろんやぁ！

恋雪：

ふふっ

西本：

ははっ

―――

今年の活動終了！

またね~！