この作品はいかがでしたか?
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わんくっしょん
・蜂潔
・口調迷子
・誤字脱字あり
・捏造あり
地雷さんぐっぱい!
純粋さんも!
久々のストーリーなので駄作となっております。
御了承下さい。
それを踏まえた上で見てって下さい!!
蜂楽「いーさぎ!!」
ぎゅっ
潔「うわっ!?…って蜂楽か」
蜂楽「えへへー!!潔が可愛くってつい♪」
潔「もぅ…」
俺の名前は潔世一。
そんで抱きついてきたコイツは蜂楽廻。
俺と蜂楽は恋人だ。
蜂楽「もぅって言った!牛さんだー!潔可愛いー!!」
潔「んな!!俺は牛じゃないし!!」
こんな馬鹿みたいな事も蜂楽とだったら楽しく感じる。
でも…最近悩み事がある。
蜂楽は格好可愛い…と思う。
例えば顔。
老若男女を魅了する様な愛らしい顔。
性格もお茶目なところを抜けば格好良い。
家事も出来るし、サッカーも上手い。
対して俺は平々凡々。
普通顔の一般人。
性格は…レスバしなければいい……らしい。
家事も出来ない。
この前作ったオムライス、あれはヤバかったなぁ。
ネスとカイザーに笑われたのが記憶に新しい。
サッカーは上手いけどね!!??
ね?(圧
まとめていうと彼氏が格好良い、それだけの悩み。
蜂楽が女性にチヤホヤされているのを見るともやもやする。
千切「…っていうのが潔の悩みだと」
潔「はい…」
コイツは千切豹馬。
ルビーの様に輝く髪をもち、その髪を脇役にするくらい格好良い女顔をしている。
千切「はぁ…」
潔「ど、どうしたんですか!?千切先生!!」
潔(も、もしかして…)
ぎゅっと目を瞑る。
自分が望まない答えが返って来ない様に神に祈るように。
潔(お願い…!!別れるとか言わないで!千切…!!)
千切「いやぁ…お前らバカップルしてんなぁって思って」
潔「………ばかっぷる…?」
‘バカップル’どっかで聞いたことある単語。
確か…乙夜と烏のやり取りで氷織が言っていたような…?
千切「お前バカップルの意味知らんのか」
潔「…?」
こてんと首を傾げる。
千切「はぁ…何も知らない無垢で純粋な潔に教えてやる」
潔「…」
ぐっと息を止める。
千切の返答次第では、俺と蜂楽が別れるかもしれないから。
千切「いいか、バカップルというものはな、例えば駅前とかでいるだろう?」
潔「…何がですか?」
千切「馬鹿みたいに甘い空気を流してイチャイチャしてるカップル!!」
潔「馬鹿…甘い…イチャイチャ…?」
千切「そうだ」
潔「ソイツらと俺と蜂楽が一緒!?」
千切「コク」
千切が頷く。
凄く真剣な表情で。
潔「千切なにか間違えて無いか!?」
千切「いいや…あってるぞ」
潔「お、俺蜂楽とイチャイチャなんてしたこと無いし!!」
千切「はぁ…」
千切が呆れながら溜め息をつく。
潔(俺なにかしたっけ…?)
千切「お前マジで言ってる?」
潔「言ってます」
千切「はぁぁぁ」
潔(千切…今日溜め息ついてばっかだな、疲れてるのかな…もしかして誘ったの迷惑だったかな!?)
潔はとんだ勘違いをしている。
鈍感さ故の思想だ。
千切「…!おい潔、後ろ見てみ」
潔「後ろ…?」
そう千切に言われ、後ろを振り向いた。
すると、そこには此処には居ないはずの蜂楽がいた。
潔「ば、蜂楽!?なんで此処に…」
蜂楽「潔ー!」
ぎゅっ
潔「ちょ、お前やめろって千切の前だぞ!」
そう言って、千切を見ると物凄く呆れた顔をし、本日何度目かの溜め息をはいた。
千切「はぁ……」
蜂楽「ちぎりんどうして潔一緒なの?」
潔「ヒッ…」
蜂楽が太陽の様な笑顔を見せる。
だが、目にハイライトが入っていない。
千切「お前せいだぞ、潔」
潔「へっ!?お、俺!?」
蜂楽「潔ー、ちぎりんとじゃなくて俺とデートしてよー」
蜂楽が言い放った。
潔「デートじゃねーし」
蜂楽「じゃあ、なんで二人きりなの!ちぎりんと!!」
段々と蜂楽が駄々を捏ねているのが分かる。
潔(面倒臭い事になったな…)
不機嫌な蜂楽は迚も面倒臭い。
大事だからもう一度言おう。
不機嫌な蜂楽は迚も面倒臭い。
千切「あー…俺用事あるから帰るわ」
潔「なっ!千切の裏切り者!!」
千切「んじゃ〜」
潔「ぐぬぬ…」
場が悪くなったのか、千切が用事を理由に帰る。
蜂楽「さーて、俺たちも帰るかー」
潔(こわっ、蜂楽こわっっ)
ガシッッ
潔「い、いったッッ」
蜂楽「家に帰ったら事情聴取とでいくか!!ねっ、いいでしょ?」
潔「あっ…」
終わった。
これ、本気で怒ってるわ。
あーあ、明日は一日中ベットの上かー。
なんて、呑気な事を思っているといつの間にか家の前だった。
ギクッッ
潔「あ゛!?__痛ぁ…」
朝の澄んだ空気を壊すような声をだした。
それに加えて俺の身体には沢山の赤い小さい花が咲いている。
蜂楽「あははー、ごめんごめんヤりすぎちゃった☆」
今回の犯人だ。
その犯人は悪怯れもなくヘラヘラとしている。
潔「…むぅ」
蜂楽「でもでもしょーがない!だって潔が可愛かったんだもん!!」
潔(そうだ…千切に連絡しないと…)
________
千切
千『潔昨日のはどうだった?』
千『上手く行った?』
潔『千切のお陰で上手く行ったぜ』
潔『ありがとう』
千切『どいたまー』
________
蜂楽「潔、何スマホ見てるの?浮気?」
潔「え?あ、嗚呼、千切だよ、千切」
蜂楽「ふーん…ちぎりんかぁ」
潔「昨日どうなったか聞かれてさ」
蜂楽「へー」
と言うと、蜂楽がリビングに向かった。
俺は立てないからな。
今日は蜂楽に介抱してもらう。
いい、一日になりそうだ。
ちょいとした解説
まず、“蜂楽が格好良すぎる”と言うのは嘘であり本当です。
説明すると潔の本当の悩みは“蜂楽がヤッてくれない”と言うもので、その為に千切が協力者となり、悩みを解決していました。
千切と話していた場所も二人の家からそう遠くないバルコニー付きのカフェで、蜂楽が潔にGPSを付けているということを知ってそのカフェにしてます。
次に、潔、蜂楽、千切の関係性についてです。
潔と蜂楽はストーリーの冒頭で言っていた通り恋人という関係で一線超えています。
潔と千切については二人共大切な友達と認識しており、恋心なんて一切ありませんが、読み手の方々(読んいる皆さん)の解釈に任せます。千切が片想いしてて失恋etcなどありますので、これは読んでる皆さん次第で決めて下さい。
蜂楽と千切は、蜂楽が勝手に恋敵だと思っている、そんな関係です()
千切の方は、ヤンデレのヤバい奴と思っています。
他にこのストーリーで理解出来ない事があれば💬で聞いてください。
この話が面白ければ💬、♡、フォローよろしくお願いします!!m(_ _;)m
コメント
1件
おっおま、、、天才かよ………🙈💗