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そんな事を考えているうちに私は日和の部屋の前に着いていた。
部屋の中から日和の声が聞こえてきた。
「何なの⁉︎あいつ….いっつも、いっつもニコニコ
しちゃって…!ほんと、気味が悪い..」
……
あはは。聞こえてますよ〜
あいつって、きっと私の事だろうな。
いっつもニコニコって…いつもニヤニヤしてる日和よりはマシだと思うな〜悪いけどww
私は笑いを抑えながら、部屋のドアをノックした。
「どーぞ」
あっ機嫌悪そうww
またもや笑いを抑え、私は日和の部屋へ入った。
「失礼します」ニコッ
ついさっき、気味が悪いと言われた笑顔で日和に話しかけた。
「なーんだ!月名かぁ〜」
なーんだ!ってさっき私の事、愚痴ってましたよねww
これでも私は根に持つ方なんだよな
本人には言わないけどww
「日和、ころんが玄関の前で待ってるよ」
やっと脳内が片付いて、本題に入ることが出来た
「そうなの⁉︎もー早く言ってよ!!」
日和は急いで鞄を持ち、私の目の前を走っていった。
時間を見ると、私も学校に行かないといけない
時間になっていた。
(あっヤバww)
私も外に出たいけど、これじゃあの2人と学校に行く事になると思う。
それだけは絶対イヤッ!!
実はあの2人、学校では美男美女カップルで有名なんだよね。
その注目の中、後ろから私が来たらさ…
皆んなイヤじゃん!!
ていうか私もイヤじゃん!!
なんて考えていると、何故か私を呼ぶ誰かの声が聞こえた。
「月名ー!!」
その声は紛れもなく、ついさっき家を出て行った
日和の声だった。
私はびっくりして、急いで玄関の方へ向かった。
「月名….この人達誰?」
日和が指を指す方向には、顔の整ったイケメンの
二人組がいた。
?「やっほ〜月名ちゃん!」
?「月名ちゃん!!迎えに来たよ〜」