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″ 瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の
われても末に あはむとぞ思ふ″
これが、あの御方に送った最後の文の内容だった。時には、笑みを浮かべ、互いの文化を交流し合い、蜜月を共にした彼との関係はたったの紙切れ1枚によって終止符を打たれた。
1982年8月17日 日英同盟失効
英:「おいッ アメリカッ!
これは一体どういうことだよッ!!」
米:「見ての通りだよ。
これより、我らアメリカ・フランス・イギリス・日本の四か国条約の締結により、
日英同盟を失効とする。」
米:「そろそろ頃合いだと思ってね。」
英:「別に条約については何も問わねぇッ、
でも、どうして俺らの同盟がッ!」
米:「君達の出番は終わったんだ。
日本。君が日露戦争でロシアを破ったことにより、南下政策を防いでくれた。
第1次世界大戦では、ドイツ攻撃拡大を防いだ。これ以上君たちが出る幕はないんだ。
戦争は終わり、この世に平和をもたらすためだ。」
日:「ッ…。」
米:「日本。君のこれからの指示は全て俺がする」
英:「おいックソ髭ッ!お前もなに黙っt」
日:「…分かりました」
その場の空気はその一言で静まり返った。
英:「はッ!?日本ッ!お前何いっt」
米:「HAHAHA!!
やっぱり日本!君は空気を読むのが上手だね!
ほら、イギリス。君も潔くこの場を理解するんだ」
英:「ッ…」
仏「…」
英:「日本ッ、!!!」
日:「…」
英:「何であの時、何も言わなかった!、
これまでの時間はッ、俺一人だけの娯楽でしかなかったのかッ!?」
日:「…」
英:「ッ、何か言えよッ!」
日:「イギリスさん」
英:!!
日:「私達国は、永遠など誓えないのです。」
「きっと、イギリスさんだって心の奥深くでは思っていた筈です。
この地に足をつけたその時から。我らの運命は決まっていると。」
英:「ッ、それはッ!」
次第にイギリスさんは目に涙を浮かべ、まるで、親に叱られを乞い、言葉の詰まった幼児のような顔をした。
日:「だからね、イギリスさん…」
私達、″再会″を誓いませんか?
英:「!!」
日:「あの星空の元で笑いあったあの日のひと時を。」
「その瞬間まで、私のこの身も心も誰にも譲りません。
だからね, ″アーサーさん″…(泣)」
英:「ッ 菊…(泣)」
そう呼び、貴方は私を抱きしめた。
この温もりが明日にはおとぎ話のように消えてしまう。
それでもいい。必ず、貴方をまた追いかけてみせます。
その瞬間まで。
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