及川×岩泉
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「….いわちゃ~ん、」
「…………」
「はじめくーん?」
「…………」
「……..岩泉一くん?」
「あ”ーー!!もううるっせぇな!!」
「今寝ようとしてんだろ!!」
人が眠りにつこうとしてるのにも関わらず名前を呼び続ける。
「そんな怒らないでよいわちゃん…..」
「もう今寝そうだったのによぉマジで…..」
そう言い鼻まで布団に潜った。俺がそっぽを向いていると、すると突然後ろから抱きついてきた。
「…..なんだよ、」
「いわちゃん寝れないんでしょ?」
「なら俺が寝かしつけてあげる」
「はぁ…..?」
どうせろくでもないことだと思い、布団に潜ったまま目を閉じていると、服のなかに手をいれてきた。
「!?!?」
「ぉまっ、何して…..!?」
「はいはーい」
「眠い子はおとなしくしててねー」
片手は上へと、もう片手はズボンの中へと、手は進んでいった。
「お前まじで…..っ、」
「いいから暴れないの」
どうでもよくなり目を思いっきり瞑ると、手の動きがぱっと止まり、耳元で聞きなれた声が聞こえてきた。
「なーんてね」
「…..んぇ、?」
「あれ、いわちゃ~ん?」
「もしかして期待しちゃったの?」
と、抱きつかれながら耳元でささやかれる。
「…..お前ほんとに…..はぁ、」
「ふはは笑」
「やめろよな心臓に悪い…..」
「はーい気をつけマース」
別のところへ行って寝ようと思い、起き上がろうとすると、腹ら辺でなにかが引っ掛かった。
「おっと、ストーップ」
「なんだよ」
「いわちゃんは俺と寝ないといけないんで」
「別んとこ行かないでくださーい」
「はぁ?」
及川が抱きついていたため、腹ら辺が手で引っ掛かっていたらしい。
「俺は別んとこ行くぞ」
「お前といると寝れる気がしないからな」
「だめですー」
「主将命令!」
「いまは部活中じゃねぇぞ」
と言って動こうとするも、見た目からは想像できない馬鹿力とやらで俺の腹にストッパーをかける。
「う”…..く、くるしいわボケ…..っ」
「じゃあ大人しくおいかーさんと一緒に寝てくださーい」
「…..はぁ、もうわーったよ…..」
「さすがいわちゃん!」
再び布団に潜り、及川に背を向けて眠ろうとすると、話しかけてきた。
「ちょっとー…..こっち向いてよ」
「なんでだよ」
「思いっきり抱き締めたいのっ!」
「…..はいはい」
と、及川の方を向いて眠った。寝てる途中に足を絡めてきたり背中に手をいれてきたりなど、気持ち悪い点も多々あったがよく眠れたので良いとしよう。
「いわちゃん起きてー」
「んん”…..」
「ん~かわいー」
「そんな抱きついちゃって」
「俺の事大好きだねいわちゃん」
「ぅんー…..」
「えっ、いわちゃんがデレた!?」
「うるせぇクソ及川…..」
「ひどっ!」
コメント
3件
初コメ失礼しまーす! 尊いし好きですフォロー失礼しまして
尊い、、
は?好き