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僕だけが片思い中

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僕だけが片思い中

1 - 第1話 ・・・・ 藤澤視点

♥

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2024年12月31日

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1




画像

リクありがとう🥲🙏🏻












※ 過激


※ りょつぱ


※ 若井 攻


※ 藤澤 受

















藤澤視点








僕は若井が好き。





あの甘い匂い。


優しい顔。




全てが好きだ。






「 あ、若井 」






「 ん、どした 」






「 あーいや、今日ご飯どうしよっか 」


「 何がいいかなーって 」







「 りょうちゃんに任せるよ 」





「 僕に、!? 」




「 若井ー 」






「 はーい、行かないと 」






「 あ、若井、」




元貴に呼ばれて若井は早足で去っていく。



まるで元貴のことが好きなように。




何故だか、胸が熱い。




若井が元貴のもとへ行くのが気に食わなかった。




僕の若井なのに、





若井はちっとも気づいてくれない。







仕事が終わり買い物をして帰る。


「 ただいまー、 」




って言っても誰もいない。


若井が居てくれたらな、




若井は今も仕事で帰ってくるのが遅い。






鞄を下ろしてエプロンをつけながらキッチンに立つ。


パスタを取りだして湯掻いた。





「 ただいま 」




ドアを開ける音と共に若井が帰ってきた。




「 おかえり! 」





「 ごめん、先お風呂。 」






「 あ、うん、! 」



最近若井はずっと冷たい。


元貴といると笑顔なのに、なんで?




僕と居たら嫌なの、?




キッチンに湯掻いたままのパスタを後にし、寝室へ向かった。




ベッドに座ると涙腺崩壊した。


次から次へと涙が溢れて止まらない。





なんで、?僕と居たらダメなの?



元貴じゃないとダメなの?


僕は邪魔なの、?




好きなのは僕だけ?





自分でも重いって分かってる。


嫌がるだろうな、って分かってる。



でも、好き。















「 ーー。 」



「 涼ちゃん、 」




ゆさゆさと体を揺さぶられ目を覚ます。


起きたら朝になっていた。




「 大丈夫?  」

「 料理放ったらかしだよ? 」





「 あ、ごめんね 」


「 睡魔に勝てなくて、笑 」


くだらない嘘をつき何とか誤魔化した。





「 そっか 」


「 今日休みだし家に居る? 」





「 え!うん! 」


久しぶりの休み。

若井と二人きりで家。




緊張して心臓音が聞こえそうだ。







今日は勇気を振り絞って、前に「可愛い」と言ってくれた服を着た。


少し露出な服だが若井しか居ないからいい。





「 りょうちゃん、 」


「 その服、 」



可愛いって、



言ってくれるのかと思った。



「 なんかダメ、着替えて、? 」



、、、



どうして。





そろそろ気づいてよ。



僕が若井のこと好きってこと。


僕が若井に襲われたいってこと。





散々アピールはしたのに、?


誘ってみたりもしたのに、?






好きって何回も言ったのに、、


何度も断られて、

何度も「メンバーだから」って言われて、


何度も何度も。







「 もういいよ若井。 」





「 何、?どしたの 」





「 もう知らない。 」




上着を来て玄関を勢いよく飛び出してしまった。


後ろを少し振り向くと、若井が悲しそうな顔でこちらを見ていた。



急いで元貴にメッセージを送った。





何故元貴に送ったのかは分からない。





「 元貴っ! 」





「 涼ちゃんどしたのよ笑 」


「 急に『たすけて』だなんて 」





「 もう若井なんて知らない。 」





「 若井になにかされたの? 」






「 、、、 」




「 とりあえず中入りな? 」





「 うん。 」




家に入れてもらうと部屋中に嗅いだことのある匂いが充満していた。





若井の匂いだ。




「 若井の匂いがする。 」





「 あー、昨日来たからね笑 」




「 そ、うなんだ。 」





「 とりあえず水どうぞっ 」





「 ありがとうー。 」



目の前にコトッと置かれた水を手に取り眺める。



水に写る自分。



情けない顔をしてる。





こんなはずじゃないのにな、。



もっと2人で話すべきなのにな。




なんで元貴の家に来ちゃったんだろ。





「 涼ちゃん、僕ね」


「 若井が好きでさ 」






「 え、? 」


思わず声を漏らしてしまう。


まさか、元貴も若井が好きだとは思わなかった。




「 昨日若井に、想い伝えたの。 」


「 そしたらね、 」



その瞬間インターホンが鳴った。


出てみると若井が息を切らしてこちらを見ていた。



「 何、若井。 」



「 、、、こい。 」





無言で手を引っ張られ元貴に助けを求めた。



「 嫌だっ、元貴助けて! 」




「 いいから来いよ。 」





「 嫌だ! 」


「 若井なんて大っ嫌い。 」





「 涼ちゃん、 」


元貴は不安そうな顔だった。





「 は、 」


「 今なんつった、? 」





「 大っ嫌いって言ったんだよ! 」


「 若井じゃなくて元貴がいい。 」





「 もう好きにして。 」




若井は声を震わして僕の手を振り払い去っていった。


少し言い過ぎたかな。


かなり怒ってたし。



元貴の方がいいなんて言っちゃった。


ほんと何してんだろ。





「 涼ちゃん 、? 」


「 大丈夫? 怪我とか、 」





「 うん、大丈夫ごめんね元貴 」




「 涼ちゃん来て。 」


連れていかれたのはリビングだった。





「 今日僕の家泊まってく? 」





「 いいの、? 」




「 いいよ!じゃあお風呂沸かしてくるね 」




元貴が立ち上がってお風呂場へ向かった。




本当は戻りたい。


戻って若井に謝りたい。



急いで若井にメッセージを送った。


『 ごめん。』


『 迎えに来て欲しい。 』



自己中なのはわかってる。


でもどうしても甘えたいし。


守られたい。




返信を待つが、一向に返信が返ってこない。




「 お風呂どうぞ涼ちゃん 」





「 うんありがとう  」

お風呂に入り早めに上がった。


すると元貴が目の前で待ち構えて居た。




「 ど、どしたの元貴 」





「 僕ねー、若井に想い伝えたら 」


「 振られちゃってさ笑 」



「 性欲満たせてないんだよねー、笑 」






「 え、 」


勢いよく手を引っ張られ壁に押さえつけられた。


帰りたい。


嫌だ。


体が拒否しているのが分かる。



若井じゃないと、ダメなのに、。


若井じゃないと受け付けないのに。




体が一方的に何かを欲しがっている。


「 涼ちゃん、ヤろ? 」



エロい顔で顔を覗き込んでくる。


嫌。


若井、



助けて。



助けて欲しいのに、連絡もつかないし。


でもこのまま元貴のものになれば楽、なのかな。



元貴ので満足できるのかもしれない。


段々と体が元貴を許す。






あ、これが、現実。



望んでいたことかな、














「 涼ちゃん! 」






「 若井、? 」


若井がドアを開けて部屋に入ってくる。





「 涼ちゃん、帰って来て 」


涙目で僕に訴える。





「 、、、嫌だ。」


「 僕は元貴でもいい。やっていける。 」





「 あれほど言ったのに、もういい。 」





「 あれ、若井くんー、涼ちゃん貰っていいのー? 」


後ろから抱きつかれ、若井を煽った。




元貴ってほんとにSだな。




「 涼ちゃんがそうしたいならいいよ 」





「 、、、」


僕は何も言えないまま時が過ぎていった。






次の日になってしまった。


昨日の夜は、結局何もしないままだった。




元貴のあの発言。


僕をわくわくさせておいて、結局。





ほんと元貴には呆れる。



でも元貴と居ると、何もかも忘れられて、楽しい。


全てが楽しくなる。




いや。

違う。



なんで僕は今、元貴の家にいるんだ。


今が幸せすぎてここに居た理由が分からない。





本当は若井に知って欲しかっただけなのに。



「涼ちゃん、 」


「 昨日のあれ、お芝居。 」





「 え、? 」


急にこんなことを言われ戸惑う。



「 若井さ、嫉妬しないって言っておいて嫉妬するからさ 」


「 こうでも言わないと、」





「 どこまでがお芝居なの? 」


全てがほんとに思えた。




「 最初から笑 」




「 襲ったのもわざと、ああでもしなきゃ若井何もしてこないよ? 」





全ては元貴の計画だったってこと、?


じゃあ、全て嘘、?





何かに安心してしまう。


安心しちゃダメなのにまだ。




すると若井が玄関を開けて中に入ってきた。


「 藤澤 」


「 来い。 」




珍しい呼び方で呼ぶ。


怖かった。





後ろをむくと元貴が笑顔で口を開いては閉じていた。


「 頑張って笑 」





そう見えた。



助けてと何度も言ったが元貴は助けてくれなかった。





家に帰るとベッドに倒されてしまう。



「 なんで? 」


「 なんで元貴の家に居たの。 」



「 なんで逃げたの。 」


「 俺あれだけ言ったよね? 」




質問が次々と飛び交ってくる。


「 若井だって、 」



「 若井だって!僕が好きって伝えても伝えても! 」


「 振り向いてくれないし!気がついてもくれない!  」

「 アピールしてきたのに! 」




「 僕がどれだけ辛かったか、分かってないから言えるんだ! 」






「 わかってるよ。 」


「 涼ちゃんが俺を好きな事。」

「 涼ちゃんがアピールしてきたこと。」





「 俺だって涼ちゃんが好きだよ。 」




「 でもどうしても言葉じゃ伝えきれないんだよ。 」


次から次へと言葉が止まらない若井。



押し倒したまま僕に何度も言葉をぶつける。




嬉しくて嬉しくてたまらなかった。




好きだったのは僕だけじゃない。





「 涼ちゃんが好きで、気持ちを抑えるのに必死だった。 」


「 でも涼ちゃんが元貴の所に行ってしまって、悲しかった。」


「 俺より元貴なんだって 」






若井から涙が溢れ出してくる。


若井は涙を止めるのに必死で言葉が上手く伝わらない。



「 若井。 」


じゃあ元貴はこれを知ってたんだ。






「 涼ちゃん。 」



「 俺。言葉で伝えるの苦手だから 」


「体で伝えていい? 」








僕の方を見つめそう言う。


嗚呼 これが本当の幸せって言うのか。





僕ってほんとに幸せもの。

















next→1000‪‪❤︎‬








┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


なんか、ちょっと違う笑



カオスになってしもうた。🤟🏻




この作品ボツですね❕ボツになりそうです



ちょっと今度もう1回書かせて?



あ、あと私サブ垢作ったんだ〜


こっちはノベル用だけどあっちはメッセージ用👍🏻


探してみてね💕︎



ヒント💡


※名前は絵文字1つだけ


※アイコンはフェーズ1の大森くん


※自己紹介に(思いつき作品)って書いてある。




探してみなさい、見つからないと思うけど🥵





ハート&コメント忘れずに😾🫵🏻



┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈



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コメント

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早く見たすぎて、500から、1000にしちゃった(*・ω<*)テヘッ 楽しみ😊

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