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眠れない夜 最終話です。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました!(*^^*)
最終話、楽しんでいただけたら嬉しいです(◍ ´꒳` ◍)
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💛 side
💛「ゔ……ッ、ぃった……」
凄まじいダルさと腰の痛みで意識が浮上する。
とてもじゃないが起き上がる気になれず目線を泳がせると、ベッドの上に居るのはどうやら俺一人のようだった。
外が明るいように感じて時計を見ると、既に13時を指していた。
💛「くそ、あいつら……」
勇斗との事後、風呂場からまたまたお姫様抱っこでベッドに運んでもらったのだが、メンバー全員が何故か部屋で待っていて。
みんなで寝るには少し狭いよなぁなんて思っていたら、その後も散々好き勝手されてしまった。
加減はしてくれていたと思うし、結局俺も拒否しきれなかったから悪いのだが……
暫くすると身体が動きそうだったので、のそのそとリビングに移動する。
そこには、ラップにくるまれたベーグルサンドとサラダ、フルーツ、置き手紙があった。
どうやら勇斗と柔太朗はドラマ撮影に、太智は雑誌撮影に、舜太は収録にそれぞれ出かけたらしく、「仁ちゃんは今日オフだからゆっくり休んでね^^」と書いてあった。
💛「……俺だけ今日オフって知っててこの仕打ちだったのか…はぁ……」
あ、そういえば……
昨日毅に泊めてくれないか連絡したきりになってしまっていたことを思い出した。
お腹も勿論空いているが、毅が心配しているといけないと思いカバンからスマホを取り出す。
案の定「大丈夫だったか?」と自分の身を案じる連絡が入っていた。
💛「うわ…申し訳ないことしちゃったな……」
スマホを見ていると、自分の胸元に大量の赤い痕が付いていることに気付く。
💛「……は!?」
慌てて身体を見ると、胸元だけでなく腹や脚、腕にも無数の痕が見てとれた。
💛「……ッ、どんだけ付けてんだよ…!」
急いで(とは言うものの腰が痛いので実際にはゆっくりだけど)脱衣所に向かい鏡で全身を確認すると、おびただしい数の痕に驚愕する。
鏡に背を向けると、背中や腰にもかなりの数が付けられている。
💛(……これじゃあ、毅にお詫びの飯も誘えないじゃん…)
ふと目線を上にあげると、首にも赤い色が見えたきがした。
💛「…ん?」
髪を上げてみると、項にちょうど4つ、痕が確認できる。
動揺して前を向こうとすると、対策をしないとどう考えても隠すことのできない首筋にも、4つ痕が確認できた。
この痕は、メンバーがそれぞれ付けたものだろう。
🩷《仁人、自覚しろ。お前は俺らのモノだ》
まるで、勇斗のあの言葉を証明してるかのように思えた。
普通に考えるとこんなのは度が過ぎた行為で、引いても可笑しくない筈なのに…それどころか、微かな喜びを覚える自分に嫌気が差す。
💛(誰も居ないのに起きてからあいつらのことずっと考えてる…俺、めっちゃ振り回されてるじゃねーか……)
色々な感情が入り交じって、最早怒りを覚える。
💛「……今度は絶対、俺があいつらを振り回してやる…」
どうやって引っ掻き回してやろうか……
そんなことを考えながらリビングに戻り遅い朝食を取っていると、ふと、事情のことを思い出す。
💛(……あれ?おれ、何か大切なことを忘れてる気がする…)
なんだか嫌な予感がして、何を忘れているのか思い出そうとするが、メンバーとの濃密な事情ばかりが頭に浮かんでしまう。
💛(…ッ、もう考えんの止めよ…平常心、平常心…)
自分に言い聞かせながら、ベーグルサンドにかぶりついた。
🩷 side
俺は今、ドラマ撮影のために現場に来ている。
セットの準備が整うまで待ちの状態なのだが、イヤホンをつけながら台本を開いている俺を見たら、誰もがきっと集中してセリフの復習をしていると思うだろう。
💛〈や、ぁ……もッ、やだぁ……〉
🤍〈無理?仁ちゃん気持ちよさそうだけど〉
💛〈んぁッ!ひ、ん……ッ〉
💙〈かわえぇ…〉
❤️〈仁ちゃんさー、今日寝かせてもらえんかもって言ってたの、このままやと本当になっちゃうで〉
💙〈もう3時やもんな〉
💛〈あッ、も……ぁ、ッ、ほんと、むりだよぉ……〉
🩷〈ねぇ、仁ちゃん?もう寝たい?〉
💛〈ねたい……ッ、も、げんかい……〉
🩷〈じゃあさー。今度俺らからのオネガイ聞いてよ〉
💛〈……ぇ、なに…?〉
🩷〈だーかーらー!俺らも我慢して止めてあげるんだからさぁ…ご褒美にオネガイ聞いてよ〉
💛〈……、やだ…〉
🩷〈えー。じゃあ俺らも我慢しなくていっか〉
〈グチュ…ヌポ〉
💛〈や!ぁ、やだやだぁ!も、ぁ、ん…ッ〉
🩷〈止めて欲しいなら仁ちゃんも妥協しないとねー〉
💛〈……ッ〉
🩷〈で、どーするの?〉
💛〈わかったから…ッ〉
🩷〈ん?オネガイ聞く?〉
💛〈きく、から…ッ!〉
❤️〈マジか!〉
💙〈よっしゃ〉
🤍〈勇ちゃん、ナイス〉
🩷〈仁ちゃん、ありがとう。おやすみ〉
💛〈ん……、〉
🩷(やべ…マジでかわいいー…)
誰がこんな卑猥な内容を聞いてると思うだろうか―――
ニヤつく口元を隠しつつ、平常心を必死に装ってイヤホンを外す。
こんな約束を交わすつもりはなかったが、可愛い仁人を堪能できた上に次の楽しみもできた。
🩷(仁人にどんなお願いしよっかなー)
ワクワクしながら考えていると、セットの準備が整ったようでスタッフさんから声がかかる。
スタッフ「佐野さんお待たせしました!スタンバイお願いします!」
🩷「はい!今行きます!」
スタッフ「…なんだか調子良さそうですね。何かいいことあったんですか?」
🩷「え…?はい、昨日ってか今日、すげー良いことがありまして…」
思わずニヤリと笑う。
🩷「めっちゃ気分いいんですよ」
後日、メンバーを振り回す吉 田 仁 人と、メンバーに振り回される吉 田 仁 人が目撃されることになるのだが、それはまた別の話―――
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コメント
6件

最終回お疲れ様でしたー!✨ 今回で終わりかーとテンションだだ下がりだったんですけど、最後の文的に後日談ありますよね?!ほんとに嬉しいしひとりでニヤニヤしてますw 個人的に毅くんとはその後どうなったのかも知りたいです💦 💛姫すぎてしんどいです♡ しかも首に4人の跡とかもう好きです 次回の更新を首を長くして待ってます☺️

最終回お疲れ様でした♪ 後日談がある事を願ってます!

まずは最終回お疲れ様でした☺ 最終回~😭って悲しみに暮れてましたが後日談があるってことでいいんでしょうか✨✨😆