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ISTPside
俺は人に頼るのが苦手だ。今も昔も。言ったところで何も変わらないし、何も解決には繋がらない。頼って面倒くさがられて結局嫌われて…そんなのはもう嫌だ。それに弱い姿は晒したくない。
「全部めんどくさい。生きる意味ってあるんかな」
そんなことを呟きながら毎日過ごす。学校に行く気力 もご飯を食べる気力もないが朝は最寄りまで送ってもらえるから何とかだるい身体を起こす。
ESTP「ISTPおはよー 」
「おはよ。」
ENTP「2人ともおは〜」
今日も今日とて学校だ。学校では唯一の友達ESTPとENTPがいるがこいつらは明るいから他にも沢山友達がいるし俺なんかが一緒に居ていいのかなってよく思う。でも変なことを言って困らせたくないから出かけた言葉を全部飲み込む。
ESTP「化学のテスト帰ってくるよ今日まじやばくね?」
ENTP「それな、ほんとにやばいんだけど笑笑」
「絶対赤点だわ笑笑」
毎回毎回赤点を取っては次ちゃんと勉強をしようと思うがやる気が出ない。やらなくちゃいけないことが何も出来ない。提出物も勉強も全然出来ない。時間はあるのに気力がわかない、何もしたくない。まぁそんな状態でテストを受けても取れる点数はたかが知れている。
(あ、赤点だ)
ENTP「あぶねー!!!!セーフ笑笑」
ESTP「え、ちょ、あと1点じゃん、先生まけてよー!!、」
化学教師「諦めろ」
ESTP「採点ミス探してやる……」
クラスメイト「笑笑」
毎日こんな日常だ。
ENTP「ISTPどーだった?」
「え?赤点」
ESTP「お揃いじゃん笑笑笑」
「最悪笑」
こうやってよく気を使ってくれるのかよく話しかけてくれる。俺は助かってるけど他にも話したい人がいるだろうに、俺なんかが居ていいのか。
授業が終わり昼休憩になる。この時は比較的1人でいることが多い。何故かって?あいつらはクラスの人気者だから。沢山人に囲まれている。俺は邪魔になるだろうしうるさいのは好きじゃないから授業が終わるとさっさと荷物をまとめて人気のない校舎に移動する。移動したあとはご飯を食べてから寝るか、気力がなければご飯すら食べずにずっと寝続ける。
ESTP「あ、こんなところにいた。探したよ」
急にESTPの声が聞こえてびっくりした。
「え、こんな所で何してるの」
ESTP「え?ISTPとご飯食べたいなーって、それに最近なんかあった?」
「……え?なんで笑」
ESTP「いや?何となく。直感笑なんもなければ別にいい」
「なんもないよ笑笑」
ESTP「ほんとか?笑笑」
嘘だ。でも言えない、言いたくない、どうせまた離れてく。だって普通じゃない。感情が分からないなんて、普通の人ならちゃんとわかることが俺には分からない。こんなことを話しても困らせるだけだ。
「…うん笑」
ESTP「…笑ならいいわ」
誰も頼れない。信用するって何?辛いって何?分からないなら真似するしかないよね。