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好きになる事は無い、は酷すぎたかもしれない…。
蘇芳はそのまま黙ったままでずっと街を眺めてる…
皐月『…、その、好きになる事は無い、って言っちゃったけど、俺自身分かんないんだ、誰かを好きになったことも無いし…、誰かから好かれようと思ったことも無い…、勿論、蘇芳が俺の事好きでいてくれるのはきっと、嬉しいことだと思う…、でもゴメンな、俺には、俺は、何もしてやれない…。』
そう言った自分がどこか虚しくなった様な気がして…、でも気の所為だと無視をした。
蘇芳「ううん、俺の方こそごめんね、急に言われても困るし、でも、これだけは知っておいて欲しい、俺は皐月君が好きだし、味方でいる、君を頼りにする、だからこの関係を続けて欲しいな」
そう言う蘇芳はどこか悲しげで…、割り切った様な顔だった…。
皐月『うん、今の関係は壊さないよ、蘇芳とも、みんなとも仲良くしたい…、友達で、いたい』
蘇芳「うん!これからもよろしくね、皐月君」
皐月『…、はは、なんか照れるな…これからもよろしく、蘇芳』
それから数時間後桜と楡井が起きてきた。
桜「なんかすげー頭痛い」
楡井「風邪ッスか?桜さんTシャツとパンツだけで寝るから〜!」
桜「風邪じゃねぇ!!」
皐月(酒呑んだから、何て言えんわな…)
蘇芳「みんな起きた事だし、ご飯にしようか!」
楡井「おお!朝ごはん!分担しましょうか?」
皐月『あー、それならいい、俺簡単なもんなら作れるから』
桜「お前…料理出来んのか?」
皐月『これでも一人暮らしだから自炊くらいするわ!』
蘇芳「楽しみだねー、にれ君」
楡井「はい!皐月さんの手料理食べたいです!」