この作品はいかがでしたか?
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「…おや、剣持さん?」
「ん、社長?」
「こんにちは、事務所に居るってことは、なにか収録でもありました?」
「あ〜、ちょっと用事があって。」
「なるほど…
で、なんで自販機の前に突っ立ってるんですか?」
「…事務所の自販機現金しか使えないの忘れてスマホしか持ってきてなくて…」
「…私がお金出しましょうか?」
「え?!いやいや大丈夫ですよ?!」
「いえいえ、たかが百数十円ですし、いつもお世話になってますし。払わせてください。」
「いやでも、」
「それに、年下が困ってる時は年上が助けないと、ですし。」
「…子供扱いしてません?それ。」
「いえいえそんな!普通に困ってるから助けたくて…」
「…まぁ、じゃあお願いします…」
「、!はい!どれ飲みます?」
「他人に自販機奢るのにこんな目輝かせてる奴初めて見た…じゃあ、いちごミルクで。」
「わかりました!…はい、どうぞ!」
「ありがとうございます。」
「…あの、ろふまおの収録来週あるじゃないですか、その時にお金渡しますね。」
「え?!いやいや平気ですよ!!私が勝手にやっただけですし!」
「……でも、」
「良いんですよ、大人しく私に払わせてください。」
「…次こういうことあったら払うから。」
「はい」
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ていう会話事務所内でしててほしいなぁ
コメント
3件
⌒ うっ … こんな会話してたらおたくしんでまう …