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女性が取り出したのは明らかに紙オムツ。
サイズが幼児用とくらべ、大きいため動物などの絵は書いていなかったがそれが逆にオムツ感を増大させていた。
女性
「サイズはまちがいなさそうだわ」
「先生、私が履かせてもよろしいですか?」
養護教諭
「お手数おかけしますがよろしくお願いします」
すると
女性はアヤの近くにきて
「おしっこしちゃったのねーキレイにするからおとなしくしててね」
優しく微笑みながら膝までおろされたトレパンを脱がせようとする。
「いっぱいしちゎったね」
「いつもどんなオムツしてるかわかるかな? 」
オヤスミ用紙パンツを使っているなんて言いたくないし起きている時は普通のショーツでいることが多いのでトレパンはともかく紙オムツをあてて学校にいるなんて今の自分には信じられない。
オムツはもちろんパンツタイプであったが
女性「あ!先生この子に尿パッド使ってもいいですか?」
「トイレに間に合った時パッドの交換だけですむので」
養護教諭「わかりました、よろしくお願いします」
女性はもうひとつの袋をあけて尿取りパッドを取り出すと
「これね、大きめのサイズなの、ちょっとだけモコモコしちゃうかもだけどガマンしてね」
そのパットはおもらしの量や回数が多い子供用に吸収帯が幼児用のものより厚めに設計されていた。
足下からパンツオムツを通してからパッドをあてがっていく。
お腹辺りまですっぽりと守られたオムツは安心できるものだったがショーツよりも厚く大きかったのがアヤの動揺を少しだけ大きなものにしていった。
女性「はい、できました」
「先生こんな感じですがよろしいでしょうか?」
アヤよりも先に養護教諭に確認をとる女性。
養護教諭「あたしよりも先生の方がなれてらっしゃるでしょうからお任せします」
女性「ありがとうございます」
少しの会話をすませアヤに自分でスカートを履くようにすすめる養護教諭。
しかし
女性「おねえさんが履かせてあげますね」
アヤの手からスカートをサッと取り上げるとオムツを履かせたのと同じようにスカートを足下から通しお腹辺りまで持ち上げて履かせていった。
女性「さすがに高校生にもなると大人しくて楽だわ、うちの園児なんてイヤイヤして大変なんだから」
(え?園児??)
目を丸くするアヤに気づき
養護教諭「こちらの方は保育士さんなのよ」
「オムツの交換も手馴れてらっしゃるわ」
すると
女性「最近は園児もオムツしていない子が多くてなかなかこんな機会ないですよw」
(そんな、園児がオムツしてないなんて…)
その言葉を聞いた途端急に自分がオムツを恥ずかしくなりモジモジしてしまっていた。
女性「あら?おしっこかな?おトイレいける?」
(あ、だいじょうぶです……)
小さな声で返事をするアヤ。
養護教諭「一応言っておくけどトイレくらい行けるようになりなさい、中学校からの連絡でオムツの子がいるなんて聞いてないわよ」
チビってしまうことは何度もあったが誰にも気づかれずに卒業まですごせたのはある意味奇跡なのかもしれない。
養護教諭「それじゃ、教室に行きなさい」
「トイレ行ってから教室に行くこと!」
(はい)
と返事をし保健室から出ていった。
大丈夫かな?オムツばれないかな?
そればかりを心配してゆっくりとクラスの教師に向かっていった。
既に授業は始まっているようで後者の中は静まり返っていた。
アヤの教室のあるドアにちかずく。
変に静かだ。
(テストあったっけ?)
そんなことを思いながら窓から中をのぞき込む。
誰もいない。
教室に誰1人いなく不思議に思いながら中に入っていく。